ココナラで、メッセージによるカウンセリングやイメトレコーチングなどをしています
トラウマを日本語で言うと
心的外傷となります。
簡単に言えば心の傷です
身体の傷のようには
目で見ることができませんが
心が傷つく経験は
多くの人がしています。
ちょっとした傷なら
身体のかすり傷のように
跡形もなく消えていっているようです。
たぶん。
でも私たちは
強く傷つく経験をした時
とても悲しい思いや怖い思いをした時
その傷をいつまでも心に
保存してしまうことがあります。
それは潜在意識の中に
カプセルのように保管されて
普段思い出されることも
なかったりしますが
似たような体験をした時に
意識にのぼってきて
自分でも些細なことと思われることに
とても傷ついてしまったり
感情的に激しく反応してしまったりします。
トラウマ、というと
なんだか大袈裟な感じもしますが
私たちは小さい頃から
心に無数の傷を負い
大なり小なり
それらを背負って生きています。
昔は怖くも何ともなかったものが
大人になると
あるいはなにかのきっかけの後から
すごく怖くなってしまうことがあります。
病的なものだと
パニック発作などがそれですね。
命に関わるのではと感じるほどの
激しい身体症状と不安感の体験は
2度と経験したくないほど怖いもので
1度それを経験すると
次の発作が怖すぎて
色々な行動制限を起こしてしまいます。
しかもこれを克服するために
長い人では何十年もかかることもあります。
(1年以内に克服できることもあります)
とにかく
心が傷つくと
それは潜在意識に保管されて
その人のその後の行動を変えてしまいます。
遅刻してみんなの前で怒られて
ひどく傷ついた人が
もう2度と遅刻しないようにと
前夜にひどく緊張して
眠れなくなったり
大好きな恋人に浮気をされて
ひどく傷ついた人が
もう2度と浮気をされないようにと
すごく束縛してしまうようになったり
あるいは
恋人を心から信じられなくなったり
と。
自分の行動が
自分を苦しめてしまうような時は
トラウマが関わっています。
自分の行動が
自分を苦しめるようなものでなく
自分を幸せにするようなものとなるようにするには
トラウマをケアしたり
イメージトレーニングをすると良いです。
ヒトは、自分自身の行動さえも
いつも自分に都合の良いようには
コントロールできなかったりする
おかしな生き物ですね。
食べたい、やせたい、も、そうですね
の記事、いちばん人気？でした
どうもありがとうございます
トラウマの話、続きます。
が、あまり人気が無ければ、
別のお話を先に書こうと思います。