こんばんは。
ゆるーりです。


虹🌈は7色と言われていますが
別の地域では5色と思われていたりもするそうです。
確かに、虹の、例えば赤と橙を明確に区別するラインはなくて
少しずつ色が変化してゆきますので
どこで切るかによっては5色と言える気もします。


虹は7色。
これはこの国で生まれた私たちにとっては普通の感覚。
でも絶対的な事実とは言えないようです。


もしかしたら以前少し話題になっていたのかな?
この絵。

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全ての丸の色は同じだそうです。

顔を近づけてじっくりみたら
そんな気もしないでもないですが

遠目から見ると完全に違う色に見えます。

画像はこちらから引用させていただきました。


なぜ違う色に見えるかというと
それぞれの丸を横切るラインの色が違います。

それぞれの丸にかかっているフィルターが違うのです。

これらは視覚的な話ですが

普段私たちは何気なく過ごしているこの世界で
五感を通してあらゆるものを知覚して
色々なことを感じますが
私たちがそれぞれ同じ対象を見た時に
見えているものも違います。

フィルターが違うのです。



たとえば…
猫を見た時に
可愛い。
と思う人もいれば
怖い。
と思う人もいる。

現実はそこに猫がいるということだけ。
何が違いを生んでいるのか。

フィルターが違うのですね。
ある人のフィルターを通すと猫は可愛い。
別のある人のフィルターを通すと猫は怖い。

電車でお年寄りに席を譲る人を
ある人は、良い人だ、と感じ
また別の人は、偽善者だ、と感じる。

騒いでいる子供を
ある人は、元気で可愛い、と感じ
別の人は、うるさくて迷惑、と感じる。

もっているフィルターによって
世界の見え方は全然かわりますね。

ある人にとってのストレスは
別のある人にとってはストレスではない。


猫が苦手で、
席を譲る人が偽善者に見えて、
騒ぐ子供が嫌い、
というフィルターを持つ人にとっては
この世界はストレスだらけかも。

あ、でもその人が悪いってわけでもないんですよ。
だってそのフィルターは
自分で選んで身につけたものではないから。


それぞれの人がどんなフィルターを持っているかは
潜在意識にどんなことが刻まれているかによって決まり
どんなことが刻まれているかは
幼い頃に誰か(多くは親)によって何を刻まれたかによって80%が決まります。


毎日がストレスフル!
という人は
環境などを変えるのも1つですが
それ以上に自分のフィルターを知ったり
ストレスを感じにくいフィルターに変えていくことができたら
ストレスを感じにくくなるので
長い人生の役に立つと思われます。

ただ
猫が怖いと感じる人、しか
持っていない魅力や才能
という側面もあるので
それも含めたありのままの自分を受容できたら
そのままでも全然良いし

そうやって
ありのままの自分の長所にも気付いて受容できたら
それだけでストレスは減ります。

猫と関わった時に
猫を怖いと感じるストレスに加えて
そんな自分を辛く思うストレスがあったならそれがなくなるし
そんな自分にしかない魅力を思い出すことができたら
それはプラスの体験にすらなるかもしれないので。

でも猫が怖いために
人生がとても辛いものになっているのなら
心理学的にケアして
猫が怖いフィルターを手放すのも良いですね。


読んでくださってありがとうございました。