おはようございます。
ゆる-りです照れ
 
少しお恥ずかしいですが
今回は、私自身の話を書きたいと思います。
 
 
 
 
私は機能不全の家庭で育ちました。
おそらくはそんなことが関係もして
不登校気味の学生生活を送っていました。
当時は、朝起きられないくらいで、体調不良はそんなにありませんでした。
 
社会に出てからは、無遅刻無欠勤。
当たり前といえば当たり前ですが。
 
医師になったので当直もあり
不規則な生活、36時間労働のなかで睡眠時間は1時間だけ、なんて日もありました。
これも医師としてはよくある話ですが。
 
そんな生活の中で私は
いつのまにか
健康を失ってしまいました。
 
それでも何とか仕事を続けていました。
まだまだ勉強して成長もしなくてはいけないというプレッシャーも感じながら
休日は部屋で1人、ぐったりするのが精一杯でした。
職業に関わらず、また学生さんでも、これに近い状況の人はたくさんいるのではと思います。
 
一方で、同じ環境にありながら
とても生き生きと元気に働いている同僚もたくさんいました。
 
 
私は身体が弱かったのでしょうか。
子供の頃から大人になるまで大した病気をしたこともないどころか、健康診断で異常を指摘されたことも一度もなかったし、体格も標準的でした。
 
では、心が弱かったのでしょうか。
当時はよくわかりませんでした。
それについて考えようという視点もなかったし
もちろん対処法もわかりませんでした。
とにかく仕事だけは休まずに、自分なりに頑張っていました。
これに近い状況の人はたくさんいると思います。(再)
心が弱い、でしょうか…?
 
 
ずっとしんどい、という生活が当たり前になっていました。
しんどさって人とは比べられないし
みんな、多かれ少なかれ
「しんどいな〜」とか言いながら生きているので
これくらいは普通なのか
やっぱりちょっと違うのか
わからないままに何年も過ごしました。
時に、強い身体の痛みに襲われることもありました。
 
 
今はかなり健康になったのでわかります。
あのしんどさは異常だったと。
 
 
私が明らかに良くなったのは
心身医療を学び始めて5年ほど経ってからです。
 
良くなるまでは、患者さんに対して
不調を軽減することを目指しつつも
不調があっても生きていくためのサポートの方が上手かったかもしれないと思います。
それはそれで治る過程の中で重要な心構えだとは思いますが
 
みんな多かれ少なかれ、不調を抱えて生きている。
人生ってそんなもんだ、と思っていたのです。
 
それでも
私の未熟な心身医学療法と患者さんの力が合わさって、元気になられる患者さんもたくさんいました。
患者さん自身が持っている力が、私の想像よりも偉大だったのです。
 
 
 
私自身が元気になった
❶心身医学療法や心理学を学んでストレスを感じにくくなったこと
❷自分自身について深く知ったこと
❸専門的な心理療法を受けたこと
かなと思っています。
 
こういったことに5年以上かかりました💦
 
それまでに
倦怠感以外にも辛い身体症状に悩まされることもたくさんありましたし
うつ状態となって薬を飲んだり、いよいよ仕事を辞めることを考えたこともありました。
 
ですが今は元気になることができたし
幸せに暮らしています。
 
そして
これは私だから、あるいは私が医師だから、心療内科医だからできたのではなく
その方法を知りさえすれば
誰にでもできることだと思うに至りました。
 
 
そんなこんなの経験を全て生かして
同じように苦しんでいる人の力になりたい。
という思いで
いま、心療内科医をしています。
 
 
 
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心療内科医 ゆる-りルンルン
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