日本に先立って
同性婚が認められている国々で

男女の婚姻

男男の婚姻

女女の婚姻

それぞれのデータをとっている中で
面白い結果が出ていたのですが

なんと!!



レズビアンの離婚率は2倍!!




妙に納得してしまう結果に
正直ちょっと内心で笑ってしまった

男男と男女の婚姻の離婚率は

男男の方が若干少ないながらも
似たり寄ったりですが



レズビアンの離婚率だけ気づき




全ての国や地域で一貫して
完全なるぶっちぎり爆走状態で

統計を取り始めてから今なお
平均して他の2倍と言う



圧倒的な離婚率でした




男も女も関係ないし一緒だと
主張する方々はいらっしゃいますが

だとしたらこの2倍と言う独走状態の
数字ってなんなんやろう?

って。不思議に思う

批判的な意味や皮肉ではなく
当事者としてこの際立った数字の理由が
純粋にとても気になります



どこかにきっと




女性同士での結婚だけが
異性同士や男性同士と比べて

婚姻関係を維持することが困難な
隠れた理由があるはずと

思ってしまいます

とりあえずアンケートでの
離婚理由の第1位は

男男と女女ともに
『相手の不貞行為』らしい



一部のクチコミをみていると




女性同士では収入が少ないから
低所得ゆえのストレスが溜まりやすい

。。。とか

女性の方が男性よりもテイカーが多く
お互い利己的に奪い合うから

。。。とか

離婚理由のアンケートから
女性の方が相手の不貞行為を
許せない傾向がある

とか。。。

女性の方が恋にのめり込んで
感情的に突っ走りやすい

とか。。。

専門家や当事者や外野が
自分の思ったことをそれぞれ



好き勝手に言っていて




なにが正解なのか

そのどれもが不正解なのか

その全てが正解なのか

きっとその真相は永遠に
誰にも分からないのだろうし

薄々理由に気が付いていたとしても
口を噤むかもしれない

しかしこの数字を見た時に

不思議としっくり納得している
自分がいました



ちょっと昔




初めての同性との恋愛で
耐え難いほど存在を軽んじられ

困難を感じていた際に

とても長くLGBT当事者をしている
諸先輩方はアドバイスの中で

『レズはどうせすぐ付き合って
すぐ同棲したがってすぐ別れるから
そんなに真剣に考えなくても』と

その破局率の高さについて

達観したように諦めたように
口をそろえて言っていたことを

この高すぎる離婚率を見て
懐かしく思い出します



そんなわたしは




レズビアンだと自覚して

女性とお付き合いをする道を
自ら決心して歩き始めた最初から

ずっと変わらず一貫して



同性婚賛成派ですキラキラ




わたしも結婚するつもりなので

自分の怠惰や甘えや不出来が原因で
パートナーの負担にならないよう

そして

パートナーにもし何かあった時には
頼もしい支えになれるよう

わたしはわたしに

むすめ全員とパートナーとの
生活の全てを背負って進めるだけの

経済的•精神的な馬力がなければ

誰かと結婚する資格はないと
律して来ました



結婚生活なんて




夢見るほど
甘いものじゃないし

むしろ

エベレストのてっぺんを目指すくらい
過酷なサバイバルなので

自分が力をつけてないと

パートナーが滑落した時に
助けるどころか一緒に落ちる

2人だけならまだ自己責任で良いけど

落ち方によっては芋蔓式に次々と
他の家族も道連れにしてしまう

ひとりで生きるより

家族はリスクが高い

そのリスクを想定して覚悟して
備えられる限りの備えをしておくだけの

知恵と根性と力がお互いに必要



ロマンティックじゃないけど




お金も根性も知恵もなく

かと言ってそんな自分から
脱却しようともせず

中高年になってもまだ
愛を机上の理想論だけで語る

何もできないし何もしないひとより
幾らかはマシだと思う