歩くカミングアウトですキラキラ




って。自分で名乗ってる
友人がいます



いかにも同性愛者




って言う意味らしい

京都の某所にある
『おなべ』のお店の店員さんで

男物のスーツを着て自称がボクで
髪がベリーショートでメイクはしてなくて

所作も言葉遣いも服装も

何もかもが男性の雰囲気で

学生の頃はずっとスポーツをしてて
女生徒からはカッコ良いと言われ

バレンタインにはチョコをもらって

女子から好きですと告白されて

当たり前の如く自然な流れでその頃から
女子とお付き合いをしていたらしい



かたや。。。




例えばのびちゃんは

しっとりたおやかな
ヤマトナデシコさんなので

服装も動作もとても女性的で

外からの要素では全くもって
レズビアンだとは分からないので

学校にレズビアンの子が他にいても

お互いにそうだと分からないまま
何事もなく卒業を迎えてしまうし。。。

ボーイッシュな女子が好きな女子からの

黄色い声もバレンタインチョコも
告白もまずない。。。

しかも

のびちゃん自身はFTMさんや
ボーイッシュの方は恋愛対象じゃなくて

自分から好きになった相手は

身近なノンケの女子だったので

ノンケさんへのとても長い片想い末に
想いびとは男性と結婚してしまう

悲恋を繰り返していました



思えばわたしも




中学生の頃にソフトボール部の
ボーイッシュな同級生の女子と仲良しで

ある時。。ちょっと。。。ふんわりと

恋愛的な雰囲気になりかけたけれど

ボーイッシュな感じの女子との恋愛は
なんだか違うと感じたので

それ以上は発展することなく
良き友人として卒業を迎えました

その事もありわたしは

自分はレズビアンではないと
思い込んでいました



歩くカミングアウト




って自分でも笑って言うくらい

誰から見てもそうと分かる上に
ご自身も特に隠してもない方などは

自然に恋愛もできるのだろうけれど

みんなにわざわざ公言するほど
大っぴらにもしてなくて

自身の見た目が女性的で

恋愛対象も女性的な女性だと


日常生活での自然なマッチングは

非常に困難です




結果のびちゃんのように




真剣な恋はしたけれど

誰とも恋愛の成就は叶わないまま


自分自身の中で両思いはあきらめて


生涯独身を覚悟してしまう

見えない同性愛者の方は




世界中にたくさんいると思う




例えばそう言う秘めた方が


どこかのタイミングで思い切って

ネットで色々と調べて


同性愛者の集まる

出会いの場に足を運んでみて


その中のたくさんの出会いの中から


お互いに同じセクシュアリティの

恋人が出来たとしたら




それはすごくステキだし




今ではめっちゃ友達の


アメブロで知り合った

40代の女性から


もしかすると自分は

レズビアンなのかも知れないと


相談を受けた時に


かなり出過ぎたお節介であることは

重々承知の上で


最初の1歩さえ


踏み出せればと


レズビアンの為の

お見合いイベントに行くように


強く勧めたことがあって。。。


自然な出会いを求めていた友人は

最初はかなり抵抗があったようですが


わたしに無理やり背中を押されて行った

出会いイベントで知り合った方と


パートナーとなりましたハート


いまめっちゃいい感じハート


自然な出会いがなかなかない

存在が見えにくいわたし達にとって




出会いの場に出る事は




互いに可視化される事によって

目から鱗が落ちるようだし


単にただの恋人探しだけの

場所ではなくて


それまでずっと

心の裡に秘めてきた


セクシュアリティの悩みを


同じ立場でなんでも相談出来る

LGBTの友人と出会える場でもあり


ひとりじゃないと知る場でもあり


自分がどうなりたいかを知るための

手がかりの場でもあるから




出会い系イベント全然ありハート




わたしもずっと長い事


自身のセクシュアリティに関して

ひとりで悩んで考えて


男性を愛せないのか


女性なら愛せるのか


自分のセクシュアリティは

いったいなんなのか


答えが出ないまま

積もり積もって歳を重ね


深く悩みに悩んだ末に


ようやく思い切って




扉をあけたひとりだから




日常での自然な出会いから

恋に落ちて両思いになれなくても


それは恥ずべき事じゃないし


自ら出会いの場に行く事は決して

ダメな事じゃないと思う


恋人はすぐに出来なくても


同じ悩みを持ったひと達が

いっぱいいてるから


もし悩んでいるなら


思い切ってちょっと

飛び込んでみて欲しいと思うハート