中之島を歩いている時に
目の前を小さな木造の船が通る
あ 御舟かもめや
以前から中之島周辺で
とてもよく見かける小舟で
小さくて木造で屋根のあるスタイルが
可愛くて特徴的なので
気になっていました
天気が良かったので
今日とかどうなんだろうと思う
思い立ったが吉日タイプ
久しぶりにサイトを見ると
ウェブで簡単に便と空き状況が確認出来て
予約ができるようになっていて
↑以前は電話でもっとわかりにくかった
夕方の便に空きがある
のびちゃんっ
今日『御舟 かもめ』に乗ろうっっっ
てなこんなで予約して
夕方６時に八軒さんの船着場
夕陽がめちゃキレイ
『御舟かもめ』のホームページです
８０分で東横堀川を南に抜けて
道頓堀まで行って帰ってくるコースで
大人４０００円（子供２０００円）
わたしがこのコースを選んだ理由が
この一文の『水門』の文字
【2022年の東横堀川水門通行止は解除！
2023年5月中旬～24年春まで
再び通行止予定あり】
東横堀川に水門あったんや
そもそもあの東横堀川に
船で入れるんや
↑いま１番気になる川
絶対にコレこのコース
船好き•鉄道好き•建築物好き
なにより新しい冒険が大好きなわたしに
付き合わされるのびちゃんの図笑
まずお利口さんに説明を聞き
ウエストポーチ型の救命用の浮き輪を
腰に巻き付けます
めっちゃ小さくてレトロな船は
元は真珠の養殖に使われていた船とのこと
この日は大人な３カップルで出港
食べ物持ち込み自由ですが
可愛いパッケージのお茶が
ひとつずつついてます
八軒さんを出たら
ゆるやかに西へと向かいます
とても小さな船なので
水が触れるほど近くて
不思議な感覚にドキドキします
水面ギリギリに橋と高速が交差するのは
北浜と天満橋の間にある
もの凄く小さな川
東横堀川
本来は大阪城のお堀で
1585年に豊臣秀吉の命によって
大坂城の西惣構堀として開削された
大阪市で最古の堀川とのこと
そうそう
ここちょうど昨日ご紹介した
『まん福ベーカリー』の裏になります
そんな東横堀川に船は入ります
立って手を上げると
橋の腹が触れそうなほど橋が低い
水の都と言われる大阪の真骨頂
マニアックなひとにはそう思えるような
小さなお船の冒険です
長くなるので２部に続く