https://www.bsolutions.jp/post/つみきの会の定例会と全国集会

 

冨樫先生にお会いしたのはもう何年前かしら。

とあるところでお会いして、ええ、そんな素晴らしい人がいらっしゃるのかと驚愕して、

その後仲間内でつみきの会のことを知っていただきたいね、と話していたのでした。

 

情熱をもって、理性的で、物腰が柔らかくて、ユニークなところもあって、ああ、こういう人がBCBA-Dになるんだな。BCBAになる人って、人柄もいいんだなって、思ったのでした。

 

細かく書くのもアレですが、いろいろとお世話になったこともあり、仲間内ではつみきの会でお話してもらいたいね、つみきの会のまじめで不器用なところもあるけど、でも会員の皆さんのことをとにかく一番に考えている代表とお話していただきたいね、と勝手に思っていたのでした。

 

そんな冨樫先生が、つみきの会の東京定例会と、つみきの会全国集会(大阪)で講義をしてくださいました。

 

私は参加できなかったのですが、貴重な講演、本当に素晴らしかったと聞きました。

そうだよね、そりゃそうだよね、私も聞きたかったよ…。

 

そのうえ、ブログで感想まで書いてくださいました。

いまだにつみきの会って怪しいとか、やばいとか、宗教みたいとか言われることがあって

こんなにお金の流れがクリーンなNPOないぞ、確かにホームページは古臭くて怪しさあるかもだけど、でも全然怪しくないし、こんなにお金のかからないABAエージェンシーってないぞ!宗教ならこの1000倍まきあげてるはずだぞ、と思ったりしているんですが、笑 23年、まじめにやってきたつみきの会が大切にしてきたものを見抜いてくださって冨樫先生はさすがというか。

 

“If a child cannot learn the way we teach,

we must teach the way the child can learn”(Lovaas, n.d)

(子どもが私たちが教える方法で学べないなら、子どもが分かる方法で教えなければいけない)

とは私も大好きなロバースの言葉です。

 

つみきの会のやり方を見て「ああ、あのやり方ね」って十羽一絡げに思う人もいるけれど、そこには細かいカスタマイズがなされているし、お子さんをよく観察して、今できることとまだできないことを見極めて、最善のプロンプトを探し出して、その場に合った強化子を見つけて、っていうぱっと見ではわからない細かい個別対応をしている。決して型にはめようとはしていない。(そういうのって、もしかしたら保護者の方にはわかりにくいのかも、と今思った。)冨樫先生みたいに、いろいろなところでたくさんの経験を積んでこられた先生が、なんかほめてくださって、すっごいうれしかったんだよ。。。

 

やっている側としては、これでいいのかな、もっといい方法ないのかな、とかいつも悩んじゃうので、ほんとにうれしかったです。

 

例えば大谷選手に「スイングうまいね」って野球少年が言われたら、自信つくのと同じだな。

 

今週末私は神戸定例会でお話しするんですよ・・。ああドキドキ、なんというプレッシャー・・・・。

まずいな、ほんとにやばいよね・・・。