壬生寺で待ち合わせ!?
ヒュー
冷たい風が吹く
「あー寒い」
自然と足が速くなる
市中見回りをして帰ってきた体は凍えきっていた
街はバレンタイン一色
見回りをしながら
― 世も末だな
と思ったことは言うまでもない
別に妬んでるわけではないが
ただ毎日がんばって街を守ってるんだ
屯所にチョコがたくさん届けられてもいいはずだ
そんなことを考えていたら体だけでなく
心にも冷たい風が吹いた気がした
・ ・ ・ ・ ・
「これじゃ、ぼくがチョコをもらえない寂しい奴みたいじゃないか!」
思わず声に出して言い訳をしてしまう
ボクだって毎年もらってるぞ
壬生寺で待ち合わせしてるんだからな
もう相手・・・いや、相手たちは先に来て待っていた
「お待たせっ」
声をかけると向こうで
楽しそうに手を振ってくる
それは小さな子供たちの手だった
あとがき
長い間さぼってしまって久しぶりの更新です(;´▽`A``
なかなか更新できなくてゆっくりペースです
今回のテーマはバレンタイン
どこ行ってもおいしそうなチョコ売ってますね♪
ついつい私が食べたくなってしまいました(笑)






