新たな場所(駅)に行くと、
美味しいお店を見つけるのも
趣味?だったりする。ニコニコ

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今年から通い始めたクリニック。
最寄駅(激戦区)で、
このコスパは有り得ない!位の
美味しい素敵なバルを見つけ、
2ヶ月に一度、そのクリニックへ行く時は、
そこでランチをする様になった。

それだけ素敵なバルだから、
当然ランチタイムはあっという間に満席。

12時になると入れないこともあるので、
先月は、開店時間に行ってみた。

すると、頼んでいないオレンジジュースが。

              ? 

オーナーの顔を見ると、
「いつも来ていただいてるんで
   サービスさせてください。
   オレンジジュースお好きですか?」と。

「ありがとうございます! 大好きです!」

オレンジジュースも嬉しいけれど、
覚えてくださっていた驚きと
お気持ちがとても嬉しかった。

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母の入院先の最寄駅では、
素敵な和食屋さんを発見。

美味しくて品数が多くて、
ゆっくり落ち着ける店内。

まだ昨年末オープンしたばかりだそうで
若い大将の笑顔にも、ほっこり。

午前中に母の病院へ行った日は、
そこでランチをいただいていた。

… でも、この日は、いつもとは違った。

母と最期の対面をし、
葬儀会社との打ち合わせが終わると、
14時近くになっていた。

そういえば、
朝から水しかとっていないことに気づき、
何か食べなくては、とお店に入った。

食事に訪れる人達、
それぞれに様々な人生があって、
その中の一人の私は、今日、
人生で大きな出来事と向き合っている。

人の数だけ、違う人生が
行き交っているんだな〜なんて
思いながら。

「実は、今日、はじめての食事なんです」

いつも以上に、温かさと美味しさが
体に、染み込んでいった。

すると、頼んでいない、
リンゴのスイーツが。

             ?

「美味しいリンゴいただいたんですよ〜
    よろしければ、どうぞ」
と、笑顔の大将。

私が、この日、抱えていたものは知らず、
何気なく出してくださったのだけれど、

体に、心に、しみていった。