自己免疫疾患については、様々な説がある。

自身が、リウマチと向き合うほどに、
そのどれもが正しいのだろうな、と
つくづく思う。

一人の医師の見解が、全てではない。

けれど、患者の立場では、
まずは、最初にかかった医師の言うことを、
全面的に受け止めるのではないだろうか。

一般に詳しく知られていない難病であれば
あるほど、病名を告げられた絶望感の向こう
で響く声は重い。

私の場合は、こんな言葉だった。

「一生、治りません。何をしても、
   生活習慣を変えても治りません。
   一生、薬を飲むことになります。」

今にして思うと、なんと非情な宣告だろう。

ずっと重度のアレルギーを抱えていたので、
アレルギーを診てもらっていた医師に
リウマチになったこととの関連性を尋ねた。

「自己免疫疾患ということは、
   アレルギーと関係あるんでしょうか?」
の問いに、

「全く、関係ありません!」
と、声高に憮然と答える医師。

私は、素朴な疑問として聞いたのだが、
医師にしてみれば、
患者に否定されたように感じたのだろう。

リウマチになったことで、
病院のシステムや医療業界のことも、
身をもって、学ぶ機会となった。

この問いに関する答えは、現段階で、
患者の立場から導き出せる答えに近づいて
いると思うので、結果が揃ったら、ブログ
に書こうと考えている。

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例えば、ある一つの療法が効いた場合、
自分にこんなに効いたのだから、
他の人にも効くはずだ、と思う。

大まかに言うと、
西洋医学と東洋医学の違い。

民間療法で効いた人は、
薬は飲まなくても治ると言う。

しかし、それが全てではなく、
薬で抑える必要があるタイプの人もいる。

自分に効いた療法が、
他の人に効くとは限らない。

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自分の体と情報を、どう捉えるか。

医師でも、情報でもなく、
自分が自分の体に責任を取る意識。

素人の個人的意見として分類すると、
私のリウマチのタイプは、
重度のアレルギーと化学物質過敏症があり、
抗リウマチ薬でリウマチが悪化するタイプ。

… 寛解は目指せないのだ。

だから、完治させよう、と思う。

原因や体質を徹底的に見つめて、
急務の症状から攻めていく。

同じ病の誰かに効いたことでも、
自分のタイプに合わなければ、効果はない。

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リウマチ診断から、約1年8カ月。
想像以上の関節破壊っぷりに、
ショックと同時に、腹もすわってしまった。

根拠はないし、医師も否定するが、
リウマチになってから、症状が進む今でも、
年月はかかるだろうけれど、
やっぱり治る気がしてならない。

なんとなく感じ続けている、
この確信と自分の体を信じようと思う。