スマートフォンが普及してから、人がぼーっとする時間はかなり減ったのではないだろうか。

しかし、まだまだ日常の中にぼーっとする隙間時間というのは隠れていると感じる。

例えば、一駅だけ電車に乗るとき。
本を読むかどうか迷ってしまう。どうせすぐに着いてしまうから。
まさに隙間時間である。

また、長めのエスカレーターなどもそうだ。
連れがいれば話もできるが、一人ならぼーっとするしかない。
エスカレーターで本を読むのもおかしい気がするし・・・。

たまに駅などで、なが~いエスカレーターに出会うと、
今ここに乗っている人たちは何を考えているんだろう、と思う。
無言の数分間である。

だけど長いエスカレーターは嫌いではない。
隙間時間があるからといってそれを無理に埋めようとせず、ぼーっとするのもまた必要な時間なんだと思う。

ちなみに、「隙間時間」という言葉は、受験生時代に知った言葉だ。
先生が「隙間時間を活用しろ」とよく言っていた。
受験生にとって時間は命。小さな時間を見つけて単語のひとつも覚えろ、ということだ。

私はなるほどと思い、受験生時代、部屋の至る所に単語など覚えるべきものを貼り、見ていた。
トイレの壁に貼ったり、洗面所に貼ったり。
意外と効果があったように思う。