みなさま、こんばんは。明後日の土曜日の21日は冬至ですね。一年で一番昼が短い日でもあり、再生のときでもあります。一陽来復の日、太陽の恵みに感謝し、ここから何か始めるのもよいかもしれませんね。

 

今日は前回の続きである、Qポーテンシーキットについてお伝えしようと思います。前回、散々すごい画期的ですよ!!と言っておいて、その商品名をうっかり書き忘れてしまいました…。今気づいて焦っているところです。本当にごめんなさい。

 

今日は早速、その商品についてお伝えしますね。国内販売は現在されていないので、お取り寄せをしていただく必要があるので、手に入れるには少しハードルが高いですが、その価値は十分にあるかと思います。

 

ベセスダホメオパシーショップ(Bethesda Homeopathy Online Shop)というところで販売されています。

画像はHPからお借りしました。

 

詳細についてはこちらをどうぞ。

 

 

商品名は上のリンクにもありますが、「HAJapan(エイチエージャパン)監修 Qポーテンシー・エクセレント・ストック・キット」と言います。ちょっと長いですね。

 

詳しいことはこのページを見ていただくとお分かりになるかと思いますが、せっかくなので、私からも少し解説をさせていただきますね。このキットに入っているのは48種のレメディ達です。セルフケアを目的として、必要になるだろうレメディをぎゅっとひとつにまとめた、頼もしいキットです。

 

レメディの一覧を貼ってみましたが、少し、いやかなり細かい字なので見えづらい方もおられると思います。その場合は、ぜひ、ベセスダさんのHPでご覧いただければと思います。解説動画もあるので、気になる方はぜひ。

 

このリストには、QポーテンシーとCポーテンシーのレメディが混在しています。なぜこのレメディがこのポーテンシーか、見てわかる方はかなりのホメオパシー通ではないかと思います。こちらは役割が違うので分かれているんです。

 

あと、特徴的なのが、アーニカ(Arn.)のレメディがQ3とQ4のものがあったり、アーセニカム(Ars.)のレメディも種類は同じなのに、ポーテンシーが違うレメディが入っています。これは間違いではなくて、この時はこちらを使う、と使い分けができるようにという意図があるそうです。

 

個人的には、47.Syphilinum(スフィライナム)と48.Tuberculinum Bov.のマヤズムレメディ(遺伝の問題に対応するレメディ)が入っているのがすごいと思います。セルフケアでもマヤズムレメディを使えるというのは、本当に画期的ではないでしょうか。※ただし、こちらはあくまでセルフケア用ですので、これだけですべてに対応しているわけではありません。なかなか治りづらい慢性病にお困りの方は、ぜひホメオパスにご相談くださいね。

 

ホメオパシーをこれから使っていきたいと思われる方、セルフケアに必要な色々なものを一気に揃えたい!と思われる方は、キットのみではなく、空ボトルとHypercalのマザーチンクチャーも一緒に購入されるのもよいかと思います。

 

というのは、空ボトルはレメディを使うときに必要になりますし、Hypercalのマザーティンクチャ―は外傷、つまり怪我をしたときに大活躍するものだからです。Hypercalを水に数滴入れて傷口を洗うとよいですし、怪我全般に使えます。

 

大きな声では言えないのですが、Hypercalは自作も可能です。というのも、ハイペリカム(Hyper.)とカレンデュラ(Calen.)を半分ずつ混ぜたものなので、もしお手元に両方のマザーティンクチャ―がある方は、それを同割で混ぜれば同じものができるはず。でももしかすると希釈度が違うかもしれません。調べたけれどHPには希釈度は載っていませんでした…。

 

ちなみに私はカレンデュラが大好きなので、数年前に育てたことがあります。そのお花だけを摘み取って贅沢にアルコールに浸けた自作のチンクチャーも作ったのですが、これは宝物なので、なかなか使うことができません。(じゃあ何のために作ったのか、と自分でも思いますが。)マザーティンクチャ―を自作するのも面白いですよ。植物と仲良くなるには、種から育ててみてその成長を日々観察すると、とても大きな学びを得ることができます。植物がどれだけ私たち人間に寛大に恵みを分けてくれるか知ることもできるので、時間も手間もそれなりにかかりますが、ご興味のある方はぜひやってみてくださいね。

 

こちらはイギリスを拠点とされているお店ですが、日本語のHPですし、お買い物自体は普通のオンラインショップと変わらない感じでできるかと思います。私はせっかくだから、日本では取り扱いのないマザーティンクチャ―やクリームも一緒に購入しました。他のページも覗いてみるのも面白いです。

 

最後に注意点をひとつ。海外からの発送なので、かな~り時間がかかることもあります。特に今はクリスマス・お正月シーズンでもありますから、お手元に届くまでにお時間がかかってしまうこともあるかもしれません。私も到着時期を過ぎて手元に届いたのですが、もしかしてどこかで行方不明になってしまった?とすごく心配をしてしまいました。イギリスの郵便も日本の郵便の方々は信頼できるので、心配しすぎないでお待ちくださいね。

 

今日もお読みいただき、ありがとうございました。次回はこのレメディキットの使い方と実践例についてお伝えできればと思っています。