みなさま、こんばんは。もうすぐ8月も終わりますね。今日夕方出かけたら、虫の声がきこえてきました。季節の巡るのは早いですね。明日は満月だそうです。夜も長くなってきましたし、涼しくなってきましたから、月を見上げるのもよいかもしれません。2023年で最大かつ最も明るい「スーパームーン」だそうですよ。

 

今日はガガイモのフラワーエッセンスをご紹介しようと思います。このエッセンスは「リサーチ」エッセンスの中のひとつです。リサーチエッセンスについての研究結果は「ファー・イースト・フラワーエッセンスの研究 東昭史 2023年」という電子書籍としてまとめてあります。今回の本も東先生の植物に対する深い愛を感じることができますし、実際にエッセンスをお取りになった方の体験談も載っていて、とても面白いです。お花の写真がカラーではないし、本の形ではないのが残念ですが、アマゾンなどから購入ができると思いますので、ご興味のある方はぜひ読んでみてください。

ガガイモはキョウチクトウ科イケマ属の植物で、学名はCynanchum rostellatum Liede&Khanumです。キョウチクトウ科をはじめ、ゲルセミウム科、リンドウ科、マチン科、アカネ科からなるリンドウ目の植物は毒草が多く、ホメオパシーでも聞いたことのある名前が多くみられます。オリアンダー(キョウチクトウ)、ジェルセミューム、チャイナ、コフィア、ナックスボミカ、イグネシア、イペカックなどなど、本当に色々ありますね。そのうち、これらの特徴をまとめてご報告できたら、と思っています。

 

 

ガガイモはつる性の植物で、地上部はつるを伸ばして大きくなり、地下にも長い茎を持っています。天と地に向かって長く伸びる姿は、精神的なものと物質的なものをつなぐ、または精神的なものを物質的なものに具現化する、というテーマがあるのではないか、とエッセンスの作成者の東先生はおっしゃっています。

 

ガガイモってお芋の仲間なのかな?と思っていたのですが、キョウチクトウ科ですので、お芋ではありませんよね。名前の由来は、果実の内側が鏡のように光り、カガミイモが転じてガガイモになったそうです。

 

ガガイモと聞いて、神話好きの方ならピンとくる方もおられるかもしれませんね。ガガイモの果実を割った船に乗って海からやってきたと言われているのは、スクナビコナ様です。大国主命と協力して国づくりを行った神様ですね。医薬・温泉・まじない・穀物・知識・酒造・石の神様としても知られている神様です。ガガイモのさやは船のような形をしているから、この果実が船になったのですね。それにしても、ガガイモの果実を割った船って相当小さいと思いますから、それに乗ってきたというと、どれだけ小さかったのかということが、今回初めて分かりました。

 

このエッセンスのキーワードとして挙げられているのは「グラウンディング」「安定」「腹が据わる」です。

 

ガガイモのフラワーエッセンスがグラウンディングと関連するかというと、それはこの植物の種子の様子から分かるそうなんです。ガガイモの種子は白くて長い羽毛がついていて、この毛で風の流れに乗って、種子が飛んでいくそうなのですが、そのふわふわとした感じが、地に足のついていない意識状態を表すということです。ですから、地に足をつけて、現実世界に意識を向けるのを助けてくれる、というフラワーエッセンスになるわけですね。また、先ほどお伝えしたように、精神的なものと物質的なものをつなぐ役割もあるのだと思います。

 

フラワーエッセンス、というからには、お花についても言及しないわけにはいきませんね。お花の色は上の画像のように薄紫色をしています。ただ、ちょっとびっくりするくらいお花に毛が密生していますね。紫色は精神性や霊性などを象徴することが多いですから、地に足をつけるのを助ける、というよりは、精神性も大事にしながら現実世界とのバランスを取る、ということも言えるのではないかと思います。

 

飲み方ですが、必要と思ったときにはいつでも何回でも使えますが、目安は1日4回がおすすめとのことです。1回4滴を目安に、そのまま舌下に落としたり、お水に溶かしてお取りください。アルコールが入っているので、お酒に弱い方は薄めた方がよいかもしれません。

 

今日もお読みいただき、ありがとうございました。