みなさま、こんばんは。今日、やっと漬けていた梅を干すことができました。今年の梅は完熟の南高梅を手に入れられたせいか、とても果肉が柔らかく、美味しそうに漬けられたので、とても嬉しかったです。香りもとてもよくて、ベランダに出るとうっとりするくらい清々しい香りが漂っていて、暑いのに爽やかな感じになりました。ただ、例年になく大量に漬けたので、一つ一つ梅酢の中からお箸で引きあげて干すのが大変でした。これからあと2日ほど干して、梅干しが出来上がるのが楽しみです。

 

今日は久しぶりにレメディーの特徴についてお伝えしようと思います。今日ご紹介するのはユーファラジアです。マイクロキット・キッズキットに入っています。

この資料をまとめるにあたって、参考にしたのは以下の資料です。
 

・ホメオパシー的災害対策 由井寅子著 ホメオパシー出版 2014年

 

・キッズ・トラウマ 由井寅子著 ホメオパシー出版 2001年


・ファタックのマテリアメディカ S.R.ファタック著 ホメオパシー出版 2010年 



レメディーの特徴を知るには、まず原物質がどんなものかを知ることが重要になると思います。ユーファラジアのレメディーは何からできているのか、ということを知ることから始めたいと思います。

 

ユーファラジアのレメディーは、コゴメグサというものから作られます。この植物からはマザーティンクチャーも作られています。こちらでもご紹介済みですので、どんな植物かを知りたい方はぜひご覧になってくださいね。こちらでも少しお話すると、この植物のお花は、目の形に似ている、ということで昔から目によい薬草として使われてきた、という歴史があります。英語の名前は、ずばりEye Bright(輝く目、と訳せるかと思います。)ということから、目を生き生きとさせる薬草として使われてきたことがお分かりになるかと思います。このように、植物の外見が薬効を示唆することを「象形薬理説」と呼びますが、その植物がどんな症状に効果があるのかというヒントになっていたそうです。

 

ユーファラジアは目の症状だけではなく、ある症状にとても合うと言われています。それは「花粉症」です。レメディーの特徴を覚えるのが苦手、という方は、ユーファラジアは花粉症に合う、ということだけ覚えてもらえれば十分かと思います。

 

花粉症の症状と言えば、目のかゆみ、鼻水、くしゃみなどあげられると思いますが、そのような時にぴったりのレメディーです。

 

ただそれだけでは少し情報が足りないので、もう少し補足すると、目の症状、例えば目を打ってしまったとき、目やにがたくさん出るとき、ドライアイ、光をまぶしがる、涙が刺激性でヒリヒリするとき(でも鼻水は刺激性ではなくヒリヒリしないというのも特徴です。)、目の中がゴロゴロして痛いときなどに合います。

 

日光と風で悪化、でも外気の中では好転(こういう矛盾した状況って不思議ですよね。風のない夜とかならよいんでしょうか?)

また、瞬きや目をこすることでも好転します。

 

また、自分の中に引きこもりがちで、無口で他の人と話をすることに気乗りがしない方にも合うと言われています。

 

ユーファラジアに合う症状の時には、もしマザーティンクチャーもお持ちであれば、レメディーとマザーティンクチャーを併用して使うこともおすすめです。

 

このレメディーも適応範囲が割と決まっているレメディーですから、特に花粉症の方はぜひお持ちになって、まだ症状が出る前から定期的にお取りいただく(例えば寝る前に1粒お取りになるとか。)とよいかと思います。


こちらもぜひお読みください。


今日もお読みいただき、ありがとうございました。