みなさま、こんばんは。昨日、7月20日から新しい季節、夏の土用が始まりました。暑いことは暑いのですが、暑さにもだいぶ慣れてきた時期ですね。梅しごとをされた方は、これから梅干しを干す作業が始まりますね。8月7日までの18日間が夏と秋の季節の変わり目だそうなので、今日は夏の土用について、また、脾臓のサポートについてご説明したいと思います。

 

土用というと、夏の土用、特に土用の丑の日が有名ですね。みなさま今年は丑の日に鰻を召し上がりますか?今年の丑の日は7月30日だそうです。値上げ値上げの昨今ですが、鰻もとってもお値段が高くなってしまっていますね。どうしようか迷ったのですが、家族に鰻好きがいるので(愛犬N氏も含む。彼は白焼きが大好きで、いつも私の分を分けてあげています。)思い切って買ってしまいました。

 

土用は夏だけではなく、季節と季節の間、季節の変わり目に一度ずつあるので、4回あるということになります。それぞれの土用は約18日間ずつになっています。季節の変わり目に体調を崩しがちな方は、今回ご紹介するサポートをしていただくと、だいぶ違ってくるのではないかと思います。

 

一年周期で書いてみると、

春土用夏土用(いまここ。2023年は7月20日~8月7日)→秋(色は本当は白なのですが、見えなくなってしまったので黒のままにしています。すみません。)→秋土用→冬(色は黒です。)→冬土用 となるわけです。色はそれぞれの季節を象徴する色にしてみました。土用の色は黄色なのですが、字の色を黄色に変えたら、何が書いてあるのか分かりづらくなってしまったので、このように書いています。

 

ちなみに土用の期間は、昔から土いじりや家の新築、旅行や出張、何かを新たにスタートするのはあまりおすすめではない、とされています。でも今の時代、土用の期間でも出張が入ってしまったり、新たにスタートをしなければいけないときもあると思います。季節の変わり目であるこの時期は、体調を崩しやすいので無理はしないように、という気持ちからくる、○○しない方がいいというアドバイスと思うので、睡眠を多くとったり、冷たいものを食べ過ぎないようにして、無理せず体調に気をつけていきましょう。

 

18日間土いじりや引っ越し、旅行はしない方がよい、と言われていても、昔の方も土用の時に引っ越しや造園、地鎮祭をしなくてはいけないときがあったらしく、18日間ある土用の中でも「間日(まび)」と言われる日は、例外的に土用にやってはいけないことをしてもよい日とされていたそうです。夏の土用は卯の日、辰の日、申の日が間日に当たり、今年は7月20日・21日・25日、8月1日・2日・6日だということなので、気になる方はその日に大事な用を入れるのもよいのかもしれませんね。

 

夏の土用のおすすめとしては「土用干し」をするとよい、と言われています。例年、梅雨も明ける時期(今年は梅雨に雨らしい雨が降っていない関東地方ですから、これから降るんでしょうか?)ですから、着物や本を日陰に干すということもすすめられたそうです。除湿機のある今はあまりすることもないかもしれませんが、お日様の光の力を借りるのもよいですね。今年梅干しを作った方は、土用の晴れた日に、3日間くらい塩に漬けた梅を干すと、美味しい梅干しができますので、ぜひお試しくださいね。私も今年は大量に作ったので、どうやって干そうか、色々考えています。

 

 

土用は「木・火・土・金・水」の中の土の季節であり、対応する臓器は「脾」になります。東洋医学の概念的な脾と、現代医学の脾臓は厳密には同じではないのですが、大切な臓器である脾臓のケアをすることは、免疫力アップにもつながると思います。

 

「脾」がよくないと、先々のことを心配したり、不安が多くなると言われています。起こらないかもしれないことを、色々考えすぎて疲れてしまう方は、今日ご紹介する脾臓のサポートレメディーをぜひお取りになってみてください。

 

していだたくことは、一日一回、おすすめのレメディーを飲むことだけです。これならすぐに始めることができ、長く続けられるのでは?と思うのですが、いかがでしょうか?

 

量については粒のレメディーは1日1粒、液体のレメディーは1日10~20滴をコップ一杯の水に入れてお飲みください。一日のうち、いつ飲んでいただいても大丈夫です。土用の期間は短いので、2~3週間続けていただければと思います。もっと長く飲んでみたいという方は、それ以上続けて飲んでいただいても構いません。春の土用で飲んだレメディーが余っている方は、その時の残りを続けて飲んでいただいて構いません。

※妊娠中、通院中、お薬を服用中の方は、事前に医師、薬剤師、専門家の意見もご参考の上、ご使用ください。

 

粒と液体のレメディーの違いについては↓をご覧ください。

粒と液体レメディーの違い・使い分け

 

粒の脾臓サポートはサポートレメディーと書いてあるのなかのHizというものです。こちらは、サマーAセット、かんじん秘蔵セットに入っていますが、単品でも購入可能です。約100粒入りの大は1,900円(税抜)、約30粒入りの小は860円(税抜)です。このレメディーはCean.やAnthr.などのレメディーが入っています。

 

液体の脾臓サポートはマザーティンクチャーシリーズの中の、サポートチンクチャーの中の、Hizと書いてあるものです。はっきり名前が書けなくてごめんなさい。2,550円(税抜)です。1か月~2か月もつと思います。こちらは脾臓に特化したレメディーに様々なハーブのエキス(マザーティンクチャー)がプラスされたものです。レメディーはAsaf. Chin. Dulc. Ign. などが入っています。少し前から、液体の臓器サポートレメディーに日本各地の霊水のレメディーや体を構成するバイタルソルトが新たに加えられています。現状に満足することなく、改良が加えられているのは素晴らしいことですね。参考までに、主要なマザーティンクチャーの情報を簡単に書いておきますね。


・タラクシカム (詳細はこちら)

・バレリアナ (詳細はこちら)

 

・バーバスカム (詳細はこちら)

 

 

夏土用の時期は、冷房と外気の温度差にだるくなってしまったり、冷たいものを食べ過ぎて胃腸の調子が悪くなることもあるかと思います。出かけると暑かったり、冷えすぎてしまったり、温度差で体がびっくりしてしまっていて、逆に疲れてしまいますね。お出かけの際は体を冷やしすぎないよう、ショールやカーディガンを持ったり、ぬるめのお風呂にじっくり入って、体を冷やし過ぎないようにするとよいかと思います。ちなみに今も冷え取り健康法を続けているので、今年の夏も4枚靴下を重ね履きしています。あんなに裸足大好きだったのによく続くね、と家族には半ば呆れられていますが…。

 

ホメオパシーのレメディーを始めてお取りになる方に、好転反応についての説明です。こちらもぜひお読みください。

 

今日もお読みいただき、ありがとうございました。次回は土用の時期におすすめの胃のサポート、夏土用のおすすめの食べ物をご紹介していきたいと思います。