みなさま、こんばんは。この間宅配便で届いた5キロの梅は青いもの2キロは梅サワー(2キロ。はちみつとリンゴ酢を入れて、バーモントドリンク風に)、完熟した2キロは梅干し、残りは梅シロップに姿を変えました。梅干しはいつもは冷蔵庫に入れて保管しているのですが、今回は量が多いこともあり、余っているビンにお塩と梅を入れて、重しをしないで作っています。梅酢が早く上がるか気になって、しょっちゅうビンをゆすったりしているお陰か、2日目の今日はだいぶ梅酢も増えてきました。うまくいきますように。

 

今日もレメディーの特徴をお伝えしようと思います。今日ご紹介するのはチャイナです。基本キット・マイクロキットに入っています。

この資料をまとめるにあたって、参考にしたのは以下の資料です。

・ホメオパシー in Japan 由井寅子著 ホメオパシー出版 2002年


・ホメオパシー的災害対策 由井寅子著 ホメオパシー出版 2014年


・レメディーノート Ⅱ John Wallace著 ホメオパシー出版 2005年

・ファタックのマテリアメディカ S.R.ファタック著 ホメオパシー出版 2010年 


レメディーの特徴を知るには、まず原物質がどんなものかを知ることが重要になると思います。チャイナのレメディーは何からできているのか、ということを知ることから始めたいと思います。

チャイナはホメオパシーの父、サミュエル・ハーネマンが作った初めてのレメディーということで有名です。


この植物はアカネ科の植物です。和名でキナノキと言いますが、キナノキは標高1,500~3,000mのアマゾン川流域が原産地だそうです。チャイナのレメディーは木の皮を使って作られます。キナの皮にはキニーネという物質がふくまれていますが、これはマラリアの特効薬としてずいぶん長く使われてきました。また、マラリアを予防する飲み物である、トニックウォーターの材料として(ただし、現在の日本ではキニーネは添加されていないようです。)使われてきました。キニーネは強い苦みを持つ物質ですが、確かに、トニックウォーターは少し苦いですよね。

 

チャイナのレメディーの特徴として、「開口部からの体液喪失」ということがあげられます。汗や下痢、嘔吐、出血、授乳などに合います。また、脱水症状のときにもよく使われるレメディーです。これはチャイナが血液に作用することから生じるようですね。

 

また、マラリアの時に一番に取るべきレメディーとも言われています。また、デング熱にもよいと言われています。それだけではなくて、熱が上がったり下がったりするときにもよいとも言われています。熱が上がったり下がったりするのも大変ですよね。このレメディーは、衰弱してしまうときにもよいと言われています。

 

チャイナは肝臓と脾臓のためのレメディーとも言われています。肝臓や脾臓があまり良くないと思う方、ぜひお取りになってみてください。

 

チャイナのレメディーが合う方は、うわべだけの関係で満足せず、もっと深い関係を求める方が多いと言われています。また、夜になるとスイッチが入るというか、精神活動が活発になる方が多いようです。

 

体液を失う(嘔吐、下痢、汗をかく、鼻血、月経)こと、接触、寒さ、すきま風などで悪化します。

 

強い圧迫、頭を高くして横たわることで好転します。


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今日もお読みいただき、ありがとうございました。