みなさま、こんばんは。今日の関東地方は雨が降り、寒い一日でした。4月は意外に寒くなる日が多いような気がします。愛犬N氏は散歩に行けないということで不満そうですが、雨も本降りなので仕方ないですね。明日、長めのお散歩をしようと思います。

 

今日はレメディーの特徴をお伝えしようと思います。今日ご紹介するのはアナカーディアムです。キッズキットに入っています。

 

この資料をまとめるにあたって、参考にしたのは以下の資料です。


・ホメオパシー in Japan 由井寅子著 ホメオパシー出版 2002年

 

・キッズ・トラウマ 由井寅子著 ホメオパシー出版 2004年

・ホメオパシー的災害対策 由井寅子著 ホメオパシー出版 2014年

・レメディーノートⅠ 改訂版 John Wallace著 ホメオパシー出版 2005年

 

・レメディーノートⅡ John Wallace著 ホメオパシー出版 2003年

・ファタックのマテリアメディカ S.R.ファタック著 ホメオパシー出版 2010年 


レメディーの特徴を知るには、まず原物質がどんなものかを知ることが重要になると思いますので、アナカーディアムのレメディーは何からできているのか、ということを知ることから始めたいと思います。

 

アナカーディアムはマーキング・ナッツという植物の実から作られます。この木の実がなぜマーキング・ナッツと呼ばれているかというと、リネンにマークをつけるために使用されていたからだそうです。実の形は心臓のような形をしているそうです。←ここ重要!
 

アナカーディアムのレメディーの特徴は「天使と悪魔」という言葉がぴったり合うと思います。みなさまも、両肩に天使と悪魔が乗っていて、どうしようか迷っている人のイラストを見たことがないでしょうか?一人の人に2つの意志が宿っているような感じ
の人や状況に合うと言われています。例えば、食べたいのに食べられない、食べてはいけないと思うのに止められない、○○しなくてはいけないのに、どうしてもやる気になれない、など、意外にこういう状況は多いのではないでしょうか?人間の意志って100%こうしよう!というものではなくて、どっちにしようかな、と迷って決めることってよくありますよね。

 

このような状況がなぜ起こるのか、それは本来の自分を抑圧してしまっていることも一因と言えそうです。したくないことを無理にしたり、自分の本質ではないことをさせられたり、別の自分を作らないと適応できなかったりすることが原因なのかもしれませんね。また、アナカーディアムが合う方は、自信がない人が多いと言われています。でもその自信のなさを規則を守ることで補ったりすると、融通の利かない人になってしまうこともあるそうです。

 

また、勉強しすぎによって、ストレスがたまったり、精神が不安定になるときにもよいです。

 

心臓の症状(原材料の実の形状は心臓に似ています。)、肛門や目、耳や口に栓がしてあるような感覚や締めつけられる感覚がある。湿疹や皮膚炎にも合います。これは、ラストックスと植物学的に似ているということも関係がありそうですね。ちなみにラストックスはウルシに似た植物から作られるレメディーで、発疹やアトピー性皮膚炎のようなかゆみのある赤い発疹によく合います。

ちなみにこのレメディーは双子や双子を育てている親にもよい、と言われています。
 

 頭脳労働、怒り、食後しばらくの間に悪化

食べることで好転(食べる、ということは愛情を表すこともあります。本当の自分を誰も愛してくれなかったからこそ、愛情の代わりに食べる、ということをしてしまっているのかもしれません。)

食べることで症状や気分がよくなりますが、消化能力があまり高くないので、食後しばらくの間調子が悪いということになっているのだと思います。
 

アナカーディアムは体の症状というよりも、精神症状に注目することが多いレメディーです。天使と悪魔が自分の中でケンカをしているとき、自分のいるべき環境ではなくてストレスがたまっていたり、本当の自分が分からなくなってしまった方はぜひお取りになってみてください。

 

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今日もお読みいただき、ありがとうございました。