みなさま、こんばんは。関東地方は桜もすっかり散ってしまいましたが、桜の若葉が目を楽しませてくれる季節になりました。ずいぶんと温かくなってきましたが、急に寒くなったりと体調を崩しやすい時期でもありますから、お気をつけくださいね。

 

今日はマザーティンクチャーのご紹介をしようと思います。何をご紹介しようかな、と迷うときには、レメディーやマザーティンクチャーの方から、「私を紹介して~!」と本や資料を読んでいてもアピールされている(←どういうこと?)ことがあるのですが、今日はなんだかものすごくこのマザーティンクチャーが気になったので、ご紹介することにしました。どなたかのお役に立てるのであれば嬉しいです。

 

 

今日ご紹介する、ミュルフォリュームのマザーティンクチャーは、他のものと同じように、20ml入りの小が1,400円、100ml入りの大が2,500円(どちらも税別)です。画像は100ml入りの大のものです。マザーティンクチャーについての情報は「ハーブ・マザーティンクチャー 由井寅子 ホメオパシー出版 2013年」を参考にしています。

 

 
ミュルフォリュームはキク科の植物です。ミュルフォリュームというとなじみがないと思いますが、英語名ならご存じの方もおられると思います。英語名はYarrowで、この植物からは青い精油がとれます。青い色は、消炎作用があるアズレンが含まれているからで、同じキク科のジャーマンカモマイルから取れる精油も同じように青いことで知られていますね。この植物の学名は、ギリシャ神話の英雄、アキレスにちなんでつけられたそうです。アキレスがこの植物を使って、傷ついた兵士を癒したと言われています。
 
ミュルフォリュームのマザーティンクチャーはアキレスが傷ついた兵士を癒すのに使ったように、ありとあらゆる傷に使うことができます。おなじみのカレンデュラやアーニカ、ハイペリカムなどと一緒に使ってみてください。

 

特に鮮血が大量に出るときによいとも言われています。鼻血が大量に出るとき、経血の量が多い方で、血の色が鮮やかな赤の場合、ミュルフォリュームのマザーティンクチャーを継続的にお取りになってみてください。この植物は「血液のマスター」とも呼ばれていて、出血量が多く、貧血になってしまう方にもおすすめです。

 

また、頭痛にもよいと言われています。ボンボンと拍動するように痛むとき、屈むと痛みが増すときには特によいでしょう。

おすすめの飲み方ですが、500mlのペットボトルにマザーティンクチャーを10~20滴を入れて、その水を一日かけてこまめに飲む、ということがよいかと思います。たまに、ペットボトルの底を手のひらでたたいたり、ペットボトルを振ったりするとエネルギーが活性化されるとも言われていますので、振りながら飲まれるのもよいかと思います。その日のうちに飲み切って、次の日はまた新しいものを作って飲んでくださいね。

※マザーティンクチャーは原材料にアルコールが含まれています。お子様、アルコールに対してアレルギーのある方はお飲みになれませんので、ご注意ください。

今日もお読みいただき、ありがとうございました。