みなさま、こんばんは。今日も関東地方はすっきりしないお天気で、雨が小降りになった時を見計らって、買い物に出かけました。今日は肌寒いせいか、桜の花も散るということはなかったので、一安心です。

 

今日は、コラーゲンの謎について、みなさまと一緒に考えてみたいと思います。

 

急にコラーゲンの謎、と言われても、何のことだかさっぱりわかりませんよね。

 

みなさまはコラーゲン豊富な食べ物はお好きですか?肌によい、足腰の痛みによい、血管を正常に保つなどの効果をうたっているサプリメントもありますね。お肌がつやつやぷるぷるになる、ということで、積極的にお取りになっている方もおられるかもしれませんね。

 

でも、医学的には、飲んだり食べたりしたコラーゲンが、そのままダイレクトにお肌に届くわけではない、と言われているんです。口から摂取されたコラーゲンは、そのまま体内に吸収されるのではなく、いったん体内でカラダが吸収できるサイズに分解され、アミノ酸として小腸から吸収されます。その後、血流にのって運ばれ、必要な場所で再びコラーゲンとして生まれ変わります。つまり、体の中で新しいコラーゲンを作る“もと”となる成分を摂っているのであって、昨日食べたコラーゲンがお肌がつやつやにしてくれるかどうかは分からない、というわけです。

 

私もコラーゲンについては、懐疑的な立場にいた一人だったのですが、愛犬N氏の存在によって、もしかしたらコラーゲンってお肌にいいのかも?と思い始めました。

 

我が家は冬、たまに牛すじ肉を買うことがあります。すじ肉は腱にお肉がついている硬い部位ですが、コラーゲンを豊富に含み、うま味も多い部位です。茹でこぼして、柔らかくなったものをカレーに入れたり、どて煮(八丁味噌で煮たもの。こんにゃくや大根、ゆで卵を入れてもおいしいらしいですよ。)にしたりするのですが、愛犬N氏はお肉を煮ている!ということに気づくと、隙あらばもらおうと台所にいる私を監視し始めます。ついつい味付けをしないお肉をN氏のご飯に混ぜたり、ご褒美にあげたりしてしまう(ちなみに、N氏はことこと煮る前の硬いお肉の方が好みで、柔らかくなったものは、あれ、こんなに柔らかかった??という顔で食べています。)ので、いざカレーやどて煮を作ろうとすると、少なくなってる…と思うこともよくあります。長い時間煮るので、縮んでるのもあるかと思いますが、結構な量がN氏のお腹の中に入ってしまっているのかもしれません。

 

そうすると、次の日、明らかに肉球と毛の柔らかさが違うんです。もともと、肉球は柔らかい方だとは思うのですが、もうびっくりするくらい肉球はぷにぷに、毛はしっとりとしていて、懐疑的な私でも「コラーゲンってもしかして効果ある?」と思うほど。

 

N氏は小型犬のプードルなので、コラーゲンの摂取量が体重の割に非常に多いのかもしれませんし(←どれだけ甘やかしているの?と家族からは不評の様子。)、犬ならではの消化の仕方があるのかもしれないので、コラーゲンを摂ると人間のお肌もぷるぷるにしてくれる、と結論付けるのは早いかもしれませんが、何らかの効果はある?と思うようになりました。私は赤身のお肉をずっと食べていないので、お肌のためにすじ肉を食べよう!ということにはならないと思いますが…。

 

みなさまはどう思われますか?コラーゲンにまつわる体験談を教えていただけるとおありがたいです。

 

今日もお読みいただき、ありがとうございました。