みなさま、こんばんは。今日の関東地方はお昼は暑かったものの、段々と過ごしやすくなってきています。街を歩いていると、どこからか金木犀の香りが漂ってきて、秋本番といった感じですね。

 

今日は、アルファルファのマザーティンクチャーを使ったPetシリーズで、まだご紹介していないものが4種類もありますので、こちらを一挙にご紹介したいと思います。目的も重なっているものも多く、どれもそれほど違いがないように思えるのですが、違いを分かりやすくお伝えできればと思っています。

 

Petシリーズのうちで、アルファルファとダイオスコリアのマザーティンクチャーが使われているものとしては、Pet01、Pet03、

Pet04、Pet06(紹介済みです。詳細はこちら)、Pet12の5種類があります。同じマザーティンクチャーを使っているけれど、入っているレメディーが違うということですね。今回調べてみて、色々重複しているところも多く、ご紹介することにしました。お買い求めになる場合には、お間違えの無いようにご注意くださいね。こちら全て20ml入りで1,500円(税別)です。

 

まずは4つのレメディーに共通する、アルファルファとダイオスコリアのマザーティンクチャーについてご紹介します。アルファルファのマザーティンクチャーは、腸の消化や吸収を助けてくれるものとして有名です。胃や小腸、腎臓・膀胱、血液、乳腺に親和性があり、栄養吸収不良や消化不良、食欲不振、貧血、低血糖、体力のなさ、疲れやすさ、多尿症、喉の渇き、母乳の問題などに合うと言われています。ダイオスコリアは婦人科系や消化器系の問題、それから心を開く働きがあると言われています。

 

まずはPet01から見ていきましょう。ここから先はいちいち正式名称を書いても読むのが面倒だと思いますので、簡易的に番号だけを書くようにしますね。Pet01は母乳や骨の問題によいと言われています。母乳が足りないとき、骨が弱い時、受胎をしっかりさせたいときの栄養サポートとして使えるようです。入っているレメディーは体を構成するミネラルのレメディーが多く、Calc-p.、Kali-p.、Nat-p.、Mag-p.、Ferr-p.などが入っています。個人的な意見ですが、こちらは、Pet06に入っているレメディーと重複するうえ、Pet06の方が入っているレメディーが多いので、代用できるのではないかと思います。

 

次にPet03です。このレメディーは不妊、子宮からの出血、子宮の問題によいと言われています。入っているレメディーはCalc-p.、Nat-m.、Nat-s.、Phos.、Puls.などです。Pet01、Pet06と同じように、体を構成するミネラルのレメディーが入っていますが、それだけではなく、子宮によいレメディーが入っています。

 

Pet04は、歯や骨、卵(これは鳥さん用ということだと思います。)の質を上げたり、ホルモン剤を使わない妊娠や出産を目指す方のためのものです。Calc-p.、Calc.、Ferr-p.、Kali-p.、Nat-p.などが入っています。こちらもPet06に入っているレメディーと重複し、さらにPet06の方が多種類入っていますので、Pet06で代用は可能かと思います。

 

Pet12は疲れやすさ、唾液過多、体重減少、母乳不足、不妊などによいと言われています。Calc-p.、Kali-p.、Kali-m.、Kali-s.、Mag-p.などが入っています。こちらは体を構成するミネラルのレメディーだけではなく、一般のレメディーも入っています。

 

まとめると

Pet01・Pet04はPet06で代用可能?(ほぼ同じレメディーが入っているため)、Pet03は子宮の問題、Pet12は疲れやすさや体重減少など、衰弱状態によいと言えます。Pet01とPet04はそれぞれの良さがあるとは思いますので、本当は代用はできないと思いますが、そんなにたくさん揃えられない、という方はPet06のみでよいのではないかと思います。

 

今日ご紹介したレメディーはお母さんのためのものも多いように思います。最近のペットは去勢や不妊手術をする子も多く、なかなか使う機会がないかもしれませんが、命を育てるためのサポートとして使えるものが多いですね。参考になさっていただければと思います。

 

ペットのみなさんには、ごはんやお水にかけてあげていただくと、スムーズにお取りいただけるのではないかと思います。動物の摂取の目安としては、

小型犬・猫 (1~6kg)  1~2滴

中型犬   (7~15kg)  3~4滴
大型犬   (15kg以上) 5~6滴

となっています。

 

Pet10を人が摂取する方法としておすすめなのは、500mlのペットボトルにマザーティンクチャーを10~20滴を入れて、その水を一日かけてこまめに飲む、ということがよいかと思います。たまに、ペットボトルの底を手のひらでたたいたり、ペットボトルを振ったりするとエネルギーが活性化されるとも言われていますので、振りながら飲まれるのもよいかと思います。その日のうちに飲み切って、次の日はまた新しいものを作って飲んでくださいね。

 

今日もお読みいただき、ありがとうございました。次回は動物のワクチンレメディーをご紹介する予定です。