みなさま、こんばんは。今日の関東地方は蒸し暑い一日でした。そうは言っても最近は涼しい日もあるので、段々と季節が動いているのだなあということを感じさせるような日々ですね。今日はホメオパシーのレメディーのご紹介ではないのですが、手軽にできる冷え対策をご紹介したいと思います。

 

冷えについて調べているうちに、素晴らしい本と出合いました。「冷えとり整体12ヵ月」という本です。野村奈央さんという方が2012年に書かれた本で、メディアファクトリーから出版されています。1,300円(税別)なのですが、自分でできるセルフケアや呼吸法、運動などが書かれていて、整体のことを深く知らなくても、季節に応じたケアをすることで、体の調子を整え、自然のリズムに合わせた体になることで、自己治癒力をアップできたり、心身の安定がはかれるそうです。病気のとらえ方や健康についての考え方はホメオパシーと通じるものがあり、とても楽しく読みました。ご興味のある方は、ぜひご一読ください。

 

蒸し暑い日と涼しい日が混在しているこの時期、冷えが体に入りやすくなっているとのこと。体の冷えが気になる方、寒くなると体調を崩しやすい方は、ぜひ今日お伝えすることを実践していただいて、本格的に寒くなる前から対策をしていただければと思います。

 

体が冷えている方は、足の中指と薬指の間がくっついてしまっている方が多いのだそうです。開きにくい方は手を使って足の指の間をはがすように開いてみてください。触れると痛い方は、力で無理に開くのではなく、内側から足が広がって足の甲から足の裏がつながるような感覚で、気持ちよいくらいの力で何度か開いてみてください。また、足の指を広げるだけでなく、足の甲の骨と骨の間の部分までマッサージするとよいでしょう。広げようとしても痛くて難しいという方は、足湯をしながら足の指を開いてみるとよいそうです。何度か繰り返すことでだんだんよくなりますから、一度で諦めずに何度か繰り返してみてくださいね。

 

足の指を開いてから足湯をすると体が温まりやすくなり、冷えやすい体質も徐々に変化していくそうです。足の中指と薬指の間は卵巣や仙骨につながっているそうなので、妊活にもよさそうですね。

 

足湯はアキレス腱くらいまで温かいお湯に10~15分程度浸かるとよいそうです。本当は朝に足湯をするのがおすすめだそうですが、なかなか忙しくて難しいという方も多いかと思います。ゆっくりできる休日に試したり、体が冷えていると思ったときにしていただくのもよいそうですので、ご自分の生活スタイルに合わせてやってみてください。

 

体は様々なSOSを出しています。その都度対応してあげられたら、大事になる前に対処出来ると思います。痛みや冷えを放置せず、初期のうちに対処してあげてくださいね。

 

今日もお読みいただき、ありがとうございました。