みなさま、こんばんは。この時期は雨が激しく降るときもあり、なかなか油断ができない時期でもありますね。雨が降っていないから、愛犬N氏のお散歩に出かけたら、急に激しい雨に降られてしまったり、なかなかお散歩もままならないので、N氏は家の中を走り回っています。

 

今日はそんな時期にぴったり?のフラワーエッセンスをご紹介したいと思います。ファー・イースト・フラワーエッセンスの中の一つ、浄化のためのフラワーエッセンスです。10ml入りのボトルで、1,500円(税別)です。

 

フラワーエッセンスの解説は「ファー・イースト・フラワーエッセンスガイドブック 東昭史 2016」を参考にしています。

 

このフラワーエッセンスは3種類のお花のエッセンスを混合して作られています。サカキ、ヒサカキ、ビワの3種類です。このエッセンスは、心のなかを暗く重たい感情が占めている方、罪悪感や否定的な考えが止まらない方に合うと言われています。このエッセンスをお取りになることで、悪しきものを寄せつけないようになったり、ネガティブな感情を解放することを助けてくれたり、自己の神聖さに目覚めると言われています。これは素晴らしいエッセンスですね。

 

それぞれのエッセンスを一つずつ詳しく見ていきましょう。

 

まずはサカキ(榊)のエッセンスです。神社と大変縁が深い植物なので、お参りに行かれた際に、ご覧になったことのある方もおられると思います。モッコク科サカキ属の植物で、学名はCleyera japonicaです。こちらは茨城県以西の地域に自生しています。

 

サカキの花はちょうど今頃、6月~7月に咲くそうです。サカキの名は神と人との境の木に由来していて、神が宿る木とされています。ですから、「榊」という漢字になるわけですね。花言葉は「神を尊ぶ」などというように、浄めのためには欠かせないエッセンスと言えます。こちらは後発のエッセンスなので、今現在たくさんの方にお取りいただいて、データを集めているところなので、みなさまにお伝え出来ることが少ないのですが、心身をきよめるためには欠かせないエッセンスであると思います。

 

2つ目のエッセンスはヒサカキ(姫榊、非榊)です。こちらもサカキと同じ、モッコク科サカキ属の植物で、学名はEurya japonicaです。ヒサカキはサカキが自生していない関東以北の地域で神事に使われることが多いようです。

 

サカキとヒサカキを見比べてみると、お花の大きさや葉の縁に違いがありますね。もう一つの大きな違いは、花の匂いです。ヒサカキのお花を嗅いだことのある方ならお分かりになると思いますが、ガス臭、というか、たくあんのような匂いというか、正直あんまりよい香りではないと言ってもよいかと思います。花の咲く時期は3~4月なので、関東以北の方でしたら、お花屋さんで売っていますので、匂いを嗅いでみてくださいね。それとは違い、サカキのお花はジャスミンのような少し重い香りがするのだとか。確かに、花の形もジャスミンに似ていますね。

 

ヒサカキのあまり好まれない香りが魔を払うのではないかと言われていますが、これは鬼や悪しきものを追い払うために、香りの強いものを使う、ということにも通じるようですね。例えば日本なら節分の時期に鰯の頭を飾ったり、ドラキュラを追い払うためにはニンニクがよいという話だったり。

 

ヒサカキはまた、頭痛によいエッセンスと言われています。頭から肩にかけて重い感覚のある方、頭痛や耳鳴りが気になる方にもおすすめです。また、グラウンディングを助け、境界線を強化することで、意志力や活力、行動力が高まると言われています。他人の目が気になり、自分のしたいことがなかなかできにくい方にもおすすめです。

 

最後のエッセンスはビワです。ビワはマザーティンクチャーの材料にもなっていますね。マザーティンクチャーの詳細はこちらをご覧いただければと思います。ビワはバラ科ビワ属の植物で、学名はEriobotrya japonicaです。がくの部分や花弁の内側にも茶色い毛が生えているのがお分かりになるかと思いますが、初夏に実を食べるビワは、寒い時期に花を咲かせるそうです。毛布に包まれているみたいですね。

 

ビワのエッセンスは不安感、自信のなさ、何をするにも躊躇してしまいがちな方に合うと言われています。このエッセンスをお取りになることで、他者を深く信頼することを助け、安心して生活を送れるようになると言われています。愛と豊かさとあたたかさをもたらす、と開発者である東先生は本の中で書いておられますが、ビワのエッセンスがあえて浄化を目的とするエッセンスに加えられているというところに、東先生の愛を感じるのは私だけでしょうか。自分に不必要なものを祓うだけではなく、豊かさ(この場合は、物質的な豊かさだけではなく、非物質的な豊かさのことも含まれると思います。)をもたらすエッセンスが入っているのも、趣深いなあと思っています。

 

取り方ですが、必要と思ったときにはいつでも何回でも使えますが、目安は1日4回がおすすめとのことです。1回4滴を目安に、そのまま舌下に落としたり、お水に溶かしてお取りください。アルコールが入っているので、お酒に弱い方は薄めた方がよいかもしれませんね。お子様がお取りになる場合は、量を減らしてくださいね。

 

今日もお読みいただき、ありがとうございました。