みなさま、こんばんは。11月も半ばを過ぎて、巷ではクリスマスやお正月の準備も始まりましたね。今年ももうすぐ終わりだなんて、なんだか信じられませんが(毎年、夫と愕然としています。)、お忙しい中、読んでいただきありがとうございます。あまり無理せず、できることを少しずつ、楽しくやっていきましょうね。今年の我が家のクリスマスケーキは、娘の独断でビターチョコケーキになりました。母は昔ながらの生クリームとイチゴのケーキが食べたかったよ…。チョコケーキも好きだけど。

 

今日は第六チャクラについてご説明させていただきます。

 

このチャクラはアージュニャー(教え)・チャクラ(ājñā-cakra)と呼ばれ、眉間にあります。インドの方はここにビンディをつけますね。いわゆる第三の目(サードアイ)があるところと言われていて、古代からここには目には見えないけれど、目があると言われていました。ヒンドゥー教ではシヴァ神をはじめ、第三の目がある神様がいると言われていますし、仏教では、如来さまと菩薩さまにはこの場所に白毫(びゃくごう)という右巻きに丸まっている白く長い毛があります。この毛は伸ばすと1丈5尺(4.5m)もあるそうです。そんなに長いのに、丸まっているなんて不思議。正確な場所は眉間よりやや上と言われています。

 

このチャクラに対応している内分泌腺は下垂体、色は藍(濃い青)、エネルギーは直観と言われています。下垂体は、様々なホルモンの働きをコントロールしている部位です。大きさはえんどう豆程度で、前葉と後葉からホルモンを分泌し、生体の機能維持を司っている大切なところです。第六チャクラを活性化すると、ホルモンバランスも整うかと思いますので、ぜひレメディーをお取りになっていただければと思います。

 

ちなみに、生理は視床下部(性腺刺激ホルモン放出ホルモン)→下垂体(卵胞刺激ホルモンと黄体化ホルモン)→卵巣(エストロゲンとプロジェステロン)というように、脳と卵巣が連絡を取り合ってホルモンを分泌することで起こっています。ですから、月経の問題は子宮や卵巣だけに注目するのではなく、視床下部や下垂体も大切になっていくことがお分かりになると思います。

 

また、下垂体からは美肌や老化防止に効果があるとされる成長ホルモンや、幸せホルモンと呼ばれているオキシトシンも分泌されますから、チャクラを活性化させることで、様々な効果が期待できると思います。


第六チャクラを活性化させる宝石のレメディーはラピスラズリ(青金石 レメディー名Lapis.)です。第三の目を開き、見えないものをみる、直観を実践するのを助けてくれると言われています。有り余る情報に囲まれている私たちは、何が正しくて、何が正しくないのか、自分に必要なものは何なのかを取捨選択するのがとても難しいですが、こんな時代だからこそ、直観は大切なものだと思います。「大切なことは目に見えないんだよ。」と、星の王子さま(フランス作家、サン=テグジュペリが書いた「星の王子様」より。ちなみに「かもめのジョナサン」も大好き。)も言っている通り、目には見えないけれど大切なことを気にかけて、生きていかなければならないと思います。

 

夢見がちで現実感が伴わない、魂が体から外に出ている、感情と直観がつながらない、人生の方向性が定まらない、地に足がつかない、理想や意見は素晴らしいが実践が伴わない、プライドが高い、愛情関係の問題によいと言われています。また、目・耳・喉のトラブル、近視、難聴、頭痛、免疫の低下、自律神経失調症、肉体的にはっきりとした自覚症状はないが調子が悪い、閉所恐怖症の方に合うと言われています。

 

レメディーの取り方ですが、まずは朝晩、3日続けて取ってみてください。もっと飲みたいとお思いになるのであれば、一週間続けてみてください。そうすると全部で14粒取るということになりますね。そこでレメディーを取るのをやめて、体や心にためてしまったものがあるかどうか、ご自分と向き合っていただければと思います。チャクラが活性化したかどうかを感じるには、一人で静かにご自分の向き合うことが必要です。特に寝る前のひと時、今日あったことを色々思い返し、頑張ったご自分を褒めながら、15分くらいゆっくりとした時間が取れるとよいですね。

 

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今日もお読みいただき、ありがとうございました。