今日は午後からセミナーでした。

先日の記事にも書いた 
『メンタルリスク・マネジメントセミナー』

私の担当は、第2部
『休職、復職でモメないための就業規則の作り方』です。

企業規模がある程度になると、
メンタルヘルス問題で何らかの悩みがあることがほとんど。
でも、その割には、休職規定がしっかりしていないところも
少なくありません。

今日は、最近多い精神疾患による休職・復職のトラブル例と
それを防ぐための就業規則、主に休職規定の作り方、
そして、実際の運用時に起こる間違えやすい問題を
裁判例なども交えて、お話させていただきました。

休職規定は、問題が起こらないうちは簡単に扱われがちですが、
社員がうつ病を発症することが他人(他社?)事ではない今、
企業のリスクマネジメントという意味では、
大変重要な部分なのです


それにしても、こういうとき、弁護士さんとの研究会で
勉強していてよかったなぁと思ったりします。
社労士では、なかなかピンとこない法律的な考え方などが
いつの間にか、わかるようになるようです。

昔の私だったら、
「債務の本旨に従った労務を提供する義務」とか
絶対に思いつきませんから(笑)



開始前のセミナー会場。
緊張する瞬間ですよね。

セミナー会場