今日の朝日新聞に、『正規・非正規社員の時給格差』についての記事が載っていました。

厚生労働省の賃金構造基本統計調査(07年)をもとに、民間機関が試算したものだそうです。



それによると、正規・非正規社員の時給格差は


20代で1.3倍、50代で2.5倍だとか。



若い頃は、あまり変わらないと思っていても、年をとるごとに差が開いてくるんですね。


これは勤続年数と関係していて、『正社員は勤続年数が1年延びるごとに時給が113円上がるのに、非正社員は50円しかあがらない』んだそうです。

雇用期間という意味でも、正社員と非正社員とでは差がでてきますね。


不況期に企業が正社員の新卒採用を控えたことから、若年層で非正社員の割合が急増しており、「ワーキングプア」という社会的な問題にもなりつつあります。


このままでは、ますます時給差が開いて、二極化が進行してしまうのでしょうか。



一方、専門的な職種の時給では、記載されている中で一番高かったのが、


パイロット 6,899円


士業の中で一番高かったのが、意外なことに(?)、弁護士ではなく


会計士・税理士 4,003円



もちろん、社労士はベスト10には入っていませんダウン

どこまでいけば入るんだろう・・・汗



あくまで統計調査からの試算ですから個人差は大きいと思いますが、一般的な印象の「社労士は税理士ほど儲からない」は、統計的には事実なようで・・・。


社労士の皆さん、頑張りましょうね~クラッカー