名ばかり店長が団結し、集会を開いたという記事が
朝日新聞にありました。
記事によると、
集会前に、実行委員会は厚生労働省に要請書を提出。
多店舗展開している企業について管理監督者の適切な基準を
作ることや、残業代を支給する一方で役職手当などを減額する
「脱法行為」がみられることへの対応などを求めた、ということ。
また、洋服の青山店長が、残業代の不足分を求め
提訴したという記事もあります。
こちらは、会社が店長らに対して過去2年分の残業代を
支払うと発表したが、「過去に支給した役職手当の一部を
残業代とみて計算しており、不当だ」と指摘、正規の額の
支払を求めている、そうです。
(それぞれ朝日新聞5月20日朝刊記事より)
私は、ブログのタイトルにもあるように、飲食業のお客様が多く
全くヒトゴトではありません。
最近、名ばかり店長の問題がクローズアップされていますが、
これを機に、管理監督者の基準はもちろんですが、
会社と社員全体の働き方(働かせ方)を見直して、
より良い方向にいくことを願っています。
≪参照記事≫