お知り合いの税理士さんから、お客様を紹介されました。
すでに顧問社労士さんがいらっしゃるそうなのですが、
社長さんは、不満いっぱい!なご様子です。
社労士に対する印象が、すっかり悪くなっていました。
顧問料は、相場から考えると決して高くはないのですが、
どうやらコミュニケーションが良くなくて、
社労士から出す情報が不十分なようです。
一般の業者に同じ顧問料を払えば、
もっと良いサービスがあるはずだ!とおっしゃっていました。
お聞きした限りでは、確かにそうかもしれません。
ちょっと、昔ながらというか、ビジネス的ではないというか・・・。
その社長さんは、顧問料が高いのではなく、
情報提供などのサービスが足りないとおっしゃっているわけです。
この方のお話をお受けするかどうかは別として、
顧問社労士という仕事について、ちょっと考えてしまいました。
今までのように、顧問だから、何も仕事しなくても顧問料発生!
というスタイルは、難しいのかもしれません。
弁護士もそうじゃないか、という意見もありますが・・・。
求められるところは、ちょっと違うのかもしれません。
よく、顧問料をもらっているけど仕事がほとんどない会社には
申し訳ないから、事務所報を送っている、という話を聞きますが、
その社長さん、全く読まないで捨てるそうです。
自社向けの情報を欲しい!ということで。
もっともな話です。。。
私も、事務所報だけでお客様が満足してン万円払うんだろうかと
内心、思っていたので、疑問氷解です(笑)
私も、何かの会員になっていて送られてくる情報誌なども、
よほど興味がない限り読みませんからね。
もちろん、社労士の顧問は、ただの会員制ビジネスとは違う!
というお考えの方もいらっしゃると思いますし、
それは、顧問先と価値観が会えば問題ないことです。
ただ、自分が、その考えでいくのか、
世の中のサービス業に負けないようなサービスをするのか、
それを問われているような気がしました。
皆さまは、どうお考えですか?
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