今日は、『内部統制(日本版SOX法)が中小企業に与える影響』というセミナーに行ってきました。
社労士と内部統制・・・一見あまり関係なさそうですが、お客さまは中小企業なので、最新情報の仕入れもあり、興味のある方向に幅広めにセミナーに行ったりしています。
今日の話は、簡単に言うと、
上場企業と大企業には義務化される内部統制ですが、そこには業務委託先も含まれる
自社の内部統制をすることによって、不祥事を防止でき、社会的な評価にもつながる
とうのがポイントのようです。
内部統制を進めている上場企業の中には、取引先の中小企業に、管理体制についての質問状を出しているところもあるとかで、中小企業だから関係ないとは言い切れないんですね。
また、内部統制というと、『IT化でお金がかかる』というイメージもありますが、それも誤解の部分も多いそうです。
安価な情報セキュリティシステムの紹介もしていて、事務所がもう少し大きくなったら取り入れたいような、オトクなものでしたよ。
流行の話題なのでセミナーもあちこちで開催されていますが、何にしても、セミナーで聞いたことをただ丸呑みするのではなく、幅広く情報を集めて自分なりに見極めて整理することが大切ではないかと思います。
今回は内部統制のセミナーでしたが、実は、上場支援や内部統制の体制構築も、たまにお手伝いしています。
来週からは、そっちが忙しくなるかもしれません