1995年ベストアルバム14枚目
Bal-Sagoth/A Black Moon Broods Over Lemuria
1. Hatheg Kla
2. Dreaming of Atlantean Spires
3. Spellcraft & Moonfire (Beyond the Citadel of Frosts)
4. A Black Moon Broods over Lemuria
5. Enthroned in the Temple of the Serpent Kings
6. Shadows 'Neath the Black Pyramid
7. Witch-Storm
8. The Ravening
9. Into the Silent Chambers of the Sapphirean Throne (Sagas from the Antediluvian Scrolls)
10. Valley of Silent Paths
2. Dreaming of Atlantean Spires
3. Spellcraft & Moonfire (Beyond the Citadel of Frosts)
4. A Black Moon Broods over Lemuria
5. Enthroned in the Temple of the Serpent Kings
6. Shadows 'Neath the Black Pyramid
7. Witch-Storm
8. The Ravening
9. Into the Silent Chambers of the Sapphirean Throne (Sagas from the Antediluvian Scrolls)
10. Valley of Silent Paths
イギリス出身、シンフォニックブラックメタルバンドBal-Sagothの1stアルバムです。エピック的な要素を多分に含み、ボーカルのバイロン・ロバーツが中心人物です。
ブラックメタルに近いサウンドではありますが、キーボードがシンフォニックで目立っているし歌詞の内容も悪魔主義ではなく映画やゲームからインスパイアされたファンタジー要素を含む歌詞のようなので、エピックメタル的なバンドであるようです。
バンド名の由来は短編バル=サゴスの神々なる物語からとっているらしく、ボーカルのバイロン・ロバーツがメインソングライターでデスヴィスとナレーションを使い分けて曲が進んでいきます。
1stはサウンド的にまだ荒削りでありますが、長尺の曲が並び独特の世界観はすでにこの時点で感じとることが出来ます。音の悪さがブラックメタルっぽさを感じさせますが、ドラマティックさやファンタジーさはまだ薄いです。惨虐なリフ、ブラストビートでアグレッシブに目まぐるしく展開していくブラックメタルなので、単純に曲としてカッコいいなぁと楽しめる感じですかねー。
すでに三部作としての構想はあったようで次作以降はブラックメタル色は薄れ、独特のBal-Sagothのファンタジーでダークなエクストリームメタルが更に追求されていくことになります。
Dreaming of Atlantean Spires
Witch Storm
Into the Silent Chambers of the Sapphirean Throne