1995年ベストアルバム13枚目

At The Gates/Slaughter Of The Soul

1. Blinded By Fear  
2. Slaughter Of The Soul  
3. Cold  
4. Under A Serpent Sun  
5. Into The Dead Sky  
6. Suicide Nation  
7. World Of Lies  
8. Unto Others  
9. Nausea  
10. Need  
11. The Flames Of The End 

スウェーデンのメロデスバンド、At The Gatesの4thアルバムです。Earacheレコードと契約してリリースした代表作品。リリース後のツアーを経て解散しています。



エクストリームメタルの歴史を変えたとまで言われる作品で、あまりに有名でわざわざ紹介するのも気が引けるほどですけども。後にアメリカで発見され、メタルコアシーンに多大な影響を与えましたがバンドが存在してなかったのが残念でしたね(2007年に再結成してます)



SLAYERを思わせるようなスピードと鋭利なギターリフトはスラッシュメタル的であり、ブラストではなく2ビートでツタツタと進行していくアグレッシブなドラム、哀しみに彩られた慟哭のメロディを奏で、ツインギターが泣きのメロディを弾き、負の感情をぶちまけるデスボイスが緊迫感を持って畳み掛けてきます。



40分にも満たない収録時間はReign in Bloodを彷彿させますが真ん中にアコースティックによるインストを挟んで小休止させる以外は最初から最後まで慟哭のメロデスで埋めつくされています。



In FlamesやDark Tranquillityと同郷でイエテボリスタイルなどと一括りされた事もありましたが三者三様のスタイルを築き上げていたので奥が深いのです。At The Gatesは歴史は短かったですが、メロデスの歴史的な名盤を残した伝説のバンドとして知名度はあります。



現在はボーナストラックが大量に追加されて再発されているようです。





Blinded By Fear

Slaughter Of The Soul

Cold