1988年ベストアルバム18枚目

Vinnie Vincent Invasion/All Systems Go
 

1.Ashes To Ashes

2.Dirty Rhythm

3.Love Kills

4.Naughty Naughty

5.Burn

6.Let Freedom Rock

7.That Time Of Year

8.Heavy Pettin

9.Ecstasy

10.Deeper And Deeper

11.Breakout

12.The Meltdown

13'Ya Know'-Im Pretty Shot

 
アメリカ出身、元KissのギタリストVinnie Vincentのバンドの2ndアルバムです。ボーカルはマイクスローターに交代しています。
 
 
 
1stで歌っていたロバート・フライシュマンはツアー前に脱退し、元々加入するはずだったマイクスローターが加入します。速弾きが売りのギターでしたが、アドレナリンを常に放出しているかのような熱いプレイに作曲家としての才能も素晴らしくキャッチーなアメリカンハードロックがたくさん収録されています。
 
 
 
マイクスローターのボーカルはヴィンスニールみたいなハイトーンボーカルですが、LAメタルタイプのゴージャスなハードロックを歌うにはイメージがぴったりですね!バラード曲である7は不朽の名曲です。3は映画エルム街の悪夢4に使われました。
 
 
 
ヴィニーヴィンセントのあまりのワンマンっぷりに他のメンバーが嫌気を指して、アイアンメイデンやアリスクーパーなど大物バンドの前座を務めていたりしたにも関わらず、ヴィニー以外みんな脱退してしまいバンドが消滅してしまったのが残念ですね。
 
 
 
 
 
バンド消滅後はマイクスローターは自らの名前を冠したスローターを結成し、同じような路線で大ヒットアルバムを出しますが元々才能ある人なのでしょうね。
 
 
 
ヴィニーヴィンセントはその後、目立った活動は出来ていませんが最近はKiss関連で20数年ぶりに公の場で演奏したりして復活しているようですが、今はどうなんでしょうね😅
 
 
Kissで参加した2枚のアルバムに作曲で貢献し、才能は自らのバンドで発揮されていて1stも2ndも素晴らしい作品であります。
 
 
 
 

Ashes to Ashes
 

Love Kills
 

That Time of Year