ドカベン | 憂郎World・言

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厳しく!強く!明るく!

水島新司氏死去後から
「ドカベン」を読み返し始め 昨夜 やっと完読!
いやぁ 長い! 疲れる!(笑)

でも 年月を得て読み返すと
当然ながら 作品に対する視点の違いがある

初めこそ 主人公・山田太郎に気持ちは向くのだが
自然と私の気持ちは男・岩鬼に向く
(岩鬼って変換できるか やってみたら
人名の一番最後に出てきた(笑))

自分本位で 単純で 力と勢いだけで
突っ走る男なのだが 学年が上がってくうちに 
頼もしく彼なりの優しさを持ち備えた男に変わっていく
もちろん 自分本位なのは変わらんのだが(笑)
「ドカベン」中で一番成長するのは この岩鬼だろう

水島さんは最初
岩鬼を主人公に描きたかったんじゃないかな?

しかし この「ドカベン」も3年の春の大会優勝で
最終回を迎えてしまう
ネタ詰まりってやつかもしれん 最後数巻はあまり面白くない(笑)

でも 少し間をおいて「大甲子園」と言うタイトルで
3年夏の大会が大爆発する!

が!この「大甲子園」を私が持ち合わせてない!

amazonで全集を買わねばならんか?
買わねばならんだろう(笑)
中古品なのは当たり前 保存状態と値段を見比べながら
何処から買うか思案中である