すごく久しぶりのblog
今年度から子供達の幼稚園や聾学校、習い事、デイサービスで毎週予定が埋め尽くされてブログを書く余裕がなく、ツイッターをたまに投稿するぐらいでした。
そして、10月に突入して、次女のりっちゃんの聾学校か幼稚園かの決断をはっきりさせなきゃいけないと言う時期についにきてしまいました
コロナが減ってきた7月くらいから聾学校も幼稚園も徐々に始まり、いろんな難聴児のママたちの話を聞いたり、病院の先生の話を聞いたり、他の方のブログを拝見したりで、グラグラ気持ちがあっちこっち…。やっと地域幼稚園に行かせようと気持ちが強く固まってきました
個人的に決めた気持ちや理由をブログに残しておこうと思います。
娘は進行性難聴の中等度難聴。補聴器をつけても高音域がほぼ聞こえず、そのかわり低音域が難聴の割にいい方です。
『地域幼稚園に決めた理由』
・残存聴力がまだあるので、進行するまでにたくさんの音を聴かせたい。
・聾学校の幼稚部を見学した時に、1クラス人数が少ない事、子供達の聴力の差があるのを見て、今現在三語文程度話す娘には物足りなさがある気がした。
・姉のゆっちゃんの通う幼稚園のイベント多さと、あと1年ゆっちゃんと一緒に通えること。
・幼稚園のプレは10名程度ですが、ロジャーを試してもらったところすごく効果があり、幼稚園の先生からお歌の時間も前は周りをキョロキョロして目が合わなかったけど、ロジャーを試したところ、キョロキョロはなくなり、先生と目が合い楽しそうに歌っていたり、先生の質問に健聴者と同じくらいすぐに返事ができたことを聞いて、1クラス35人の大型幼稚園ですが、やっていける可能性を感じたこと。
・幼稚園側がりっちゃんを受け入れる方向で考えてくれてること。
・幼稚園側が加配の先生がりっちゃん1人に1人の先生ではないけれど加配がつき、ロジャーの装着も理解してくれてること。
・聾学校に行かないとなると、言語をじっくり向き合うのは難しいかなぁと思ったが、住んでる地域に難聴特化のデイサービスができたことで、言語の部分は家とデイサービスで補っていける可能性があること。
・一緒に遊びながら、姉のゆっちゃんの協力もあり、平仮名と指文字が完璧ではないけれど、覚えてきてるので活用できること。
・りっちゃんが何でも自分でやるって言う気持ちがでできてること。
『不安な部分』
・聾学校では、じっくり先生が話を聞いてくれるので、幼稚部在学中の子を見ると自信を持って話している。地域幼稚園では、大人数であるのでりっちゃんの話をじっくり聞いてくれる時間はないので、話すことの自信をつけられるか不安。
・障害者手帳がないので、ロジャーの購入の自腹は無理だったのだけど、今年から助成が出ることになったがうまく通るか不安。書類の提出をしたのだけど、結果は一ヶ月後くらいらしい。通らなかった時、幼稚園はロジャーなしの可能性もあるので、幼稚園側が受け入れてくれるかどうか…。
・幼稚園の生活は、とても流れが早いので理解して生活できるかの不安。
・赤ちゃんの時から一緒の難聴のお友達と離れることの不安。
この理由から今現在は地域幼稚園に決めました
他のママ達は、進行性難聴ではないので、言葉をじっくり育てたいって言うお話もよく聞きます。
そこはいいなぁって感じてしまう…
娘は進行性なので、いつどのタイミングで聴力を失うか分からない不安から2歳には酷だけれど、早めに言語訓練を始め、ひらがな修得を早めるため座学をさせています。
家でも2歳なりたての頃から姉と一緒に座りながら何かをする時間を作っていたのでそんなに座っているのは苦ではない様子。
ただ意思ははっきり言うようになって、嫌な時は嫌と言う
遊びたい歳だし遊んで言葉を習得できたらと思うけれど、聞こえるうちに覚えて欲しい。いつかやって良かったと大人になって思ってくれたらなぁって思う
長くなりましたが読んでくださった方、読みにくい文で申し訳ないですが、ありがとうございます
家でも色々カードを作ったりして姉妹でゲーム形式で言語遊びをしています。
次回はどんなのやってるか載せれたらなぁと思います。
ではまた今度