朝から重いかなーと思ったけど
書いたら止まらなかった。
５歳の息子、彼は絵本が大好きで。
中々の暴れん坊さんにすくすく育っていますが
絵本は変わらず大好きなようです。
そんな息子が持っている絵本の中で、
「てぶくろ」というウクライナ民話の絵本があります
知っている人も多いのかな。
こちらの絵本。
本はAmazon派
この絵本、息子はもちろん、
何気に大人のわたしも大好きな一冊なのですが。
（以下絵本の内容含めた話になります↓）
この絵本は、森でおじいさんがうっかり手袋を片方落としてしまって、その落とした手袋にどんどん森の動物たちが住み着き一緒に暮らすようになる。
手袋を落としたことに気づいたおじいさんは、子犬と一緒に森に引き返し手袋を探しに行き、その子犬の鳴き声に気づいた動物たちは急いで森へ帰っていく、というお話。
この絵本の何が好きかって、
めちゃくちゃファンタジーなところ。
人間の落とした手袋に、最初にとても小さなネズミさんが住み始めるんですよね。
次に、ネズミさんとほぼ同じ大きさの民族衣装を着たカエルさん。
この２匹は小さいから人間（であろう）が落とした大きな手袋に住んじゃうよね。暖かそうだものね。うんうん。わかる。
次はコートをきたスリムなウサギさんがやってきて、一緒に暮らし始める。
次にやってきたのは、カラフルな民族衣装をきたオシャレギツネさん。
このキツネさん。サイズ感が。いきなりでかい！
（だって、てぶくろより大きくない。。？）
手袋入んないって！あれ？入っちゃう？？笑
手袋も、よく見るとハシゴがかかっていたり
玄関？や煙突ができていたり！
キツネさんの次は、オオカミー！
デカい。笑 それでも手袋に入っちゃう。
手袋にオオカミ。。
ただこのオオカミさん。庶民的なお洋服を着ていますが、なにか少し貧乏？なのかしら。
ズボンに大きなつぎはぎがあるんですよね。
ちょっと気になっちゃう。
俺も入れてほしいと伝えたら、まぁいいでしょう。とすんなり。
お次は牙もちイノシシさん。コートに帽子、パイプを咥え、杖をもっていて少し紳士的な装い。
これまたとても大きくて、太め。
もう、手袋はぎゅうぎゅうで満員。無理じゃないですかと伝えたらどうしても入る、と。
渋々OKして一緒に暮らし始める。
最後にクマー！デカいー！圧倒的に大きい！
このクマさん、とても庶民的なお洋服を着ています。
そしてわしも入れてくれ、と。
満員なのでもう無理！無理！と伝えても、どうしても入るよ、と。ちょい強引です
仕方がない。ただほんのはじっこにしてね？と。
これ毎回OKを出しているのはネズミさんかな。
合計７匹の大きさがそれぞれ異なる動物たちが手ぶくろに入って暮らしはじめる。
てぶくろがどんどん進化していく。
しかもおじいさんは森にてぶくろを落として拾いに行くまでの間、の話という。
めちゃくちゃファンタジーじゃないですか？
で、何が言いたいかというと。。
最近の世界情勢で各国の歴史を調べておりまして。
何もできないけれど、祈りと。「理解」だけでも深めたいと思ったのです。
そんな中、ふとこの「てぶくろ」という絵本がウクライナの民話だと思い出して読み直してみたんです。
読んでみて、完全に私個人の感想なのですが。
ウクライナって７つの国と隣国なのですよね
今回登場する動物も７匹。
動物たちの衣装も何か特徴的。
私は。わたしは。
最後のクマさんがロシアなのかなって。
思ってしまったんです。
最初はファンタジーな絵本だなぁ、しか思っていませんでしたが。
角度を変えてみるとこんなに色んな見方ができる絵本って素晴らしいなぁと。改めて感じたのと。
これ何にでも言えると思うのですが
相手の歴史を学び、理解が深まると。
「怒り」という感情は消えていくものなんだなぁと。
「哀しさ」だけが今回のことに関してはただただ残りました。
ロシアの現在のトップの人がもちろん今回のことを独断でしたというわけではなく。
歴史が。これまでのロシアの歴史が、現在のロシアのトップを動かしたのだと。
絵本が相まってわたしはすごくストンと腹落ちしたのと、
絵本ってやっぱ素晴らしい！と猛烈に感動したので
ちょっと書いてみました
良い一日にしよう。
どうせ過ごすなら。楽しい、がいい！
絵本のこと書いていたら、
新しい絵本が欲しくなっちゃった。
息子と絵本でも見に行こうかな
本屋さんって楽しくて好き。
あの膨大な数の中から特別な一冊を選ぶ、
特別感がたまらない！
映画もいいですね。ドラえもん
早い時間なら混雑大丈夫かな。
ただ川辺をお散歩もいいな
庭で雪割りだけでも息子は楽しい。
平和に感謝して、
今日も一日息子と楽しく過ごそう。