『九成宮醴泉銘 』とは
楷書の書き方を学ぶための基礎的な古典であり、楷書が最も理想的な姿に到達した時代に出来上がった、楷書の最高峰と言われているもの。

唐時代に欧陽詢によって書かれました。

書道の初心者がきれいに整った楷書が書けるようになるために九成宮醴泉銘から臨書を始める事がスタンダード✨


 初心者はまず九成宮醴泉銘で基礎的な訓練をした後で、あらゆる書体や他の古典に取り組む流れが良いとされます。

5月に開講したばかりのうちの書道教室でも、取り組みたい作品のご要望が特にない方で、大人の初心者は基本的にこちらから取り組んでいただきます。

臨書のお手本を書きました🖌^_^(一部です。)



最初は半紙に4文字でしばらく練習して、
文字に慣れてきた頃に、半紙に6文字へとステップアップいたします✨