6y6m.
...私じゃないんですけどね。
卒園前に各家庭に配られた紙。
卒園文集に載せるので、
生まれた時の体重、身長、
生まれた時の気持ち、
名前の由来、
メッセージなど書いてくださいとのこと。
あなたが大切だよ、の気持ちを込めて、
メッセージを書く。
卒園式の後、
子どもたちの書いた
将来の夢の作文とともに
一冊の文集にまとめられて配られた。
まあ、手渡された瞬間、
泣きますよね(私が)。
これはもう、仕方ない。
なのでひと通りきちんと泣き←
息子専用の本棚に立てかけておいた。
あれからはや3週間。
文集の中に母が書いたものが
あると知った息子。
息子、突如、文集を本棚から取り出す。
読む。
泣いた!
見れば、ティッシュで涙を拭っている。
そうかそうか、
そういう情緒も発達したのか。
でもこれで終わりかと思いきや。
もう一回読む。
......
泣いた!
え??
お母さん、こんなこと書いちゃだめだよ。
あ、すみません
もう一回読む!
泣いた!
え?え?え?
もう一回読む
.....
多分3回くらい繰り返し、
その後は涙腺が壊れたようで、
しゃくりあげながら号泣×30分。
止まったと思ったらしばらくしてまた泣き出す。
悲しくて、嬉しいの...
ごめん。
君の優しい気持ちはとてもよく分かる。
でもなんだろ、可愛すぎて
笑いが込み上げて止まらない