今、フランス、ビアリッツに来ています。
今回3回目の世界選手権挑戦です。
3年前の11月30日に、私は、今、皆様が読んで頂いている、「フィットネスビキニ優勝への道」を書き始めました。
この道の出発点は、同じく、3年前の11月30日のエクサイズトレーニングスタジアムでの天才トレーナー、柏木先生との出会いです。
柏木先生との出会いにより、たった1キロのダイエットにも失敗し、リバンドを繰り返していた、どこにでもいる、ぽっちゃりOLの私が、トレーニング開始から、わずか10ヶ月という最短コースで、フィットネスビキニ日本一にならせて頂きました。
ですが、私は、柏木先生にとっては、決して優秀な「生徒」ではなく、いつもわがままや言い訳を繰り返すばかりの落第生だったでしょう。
そんな私のことを、先生は、「優勝させてみせる、信じてついてきてほしい」と言いきり、辛抱強く、決して諦めることなく、私の進むべき、「優勝への道」へと導き続けてくださったことへのせめてもの恩返しとして、「優勝」という結果に強くこだわっている私がいたのも事実です。
何回、ありがとうと伝えても足りない、柏木先生と二人で、歩き始めたのは、「優勝への道」、この感謝の気持ちを表せるのは、「優勝」のみ、なんとしても、先生にゴールドメダルを掛けてあげたい。
そして、その思いが叶い、オールジャパンフィットネス選手権で、日本一になり、そのメダルを手に握りしめ、真っ先に、先生に報告しに行きました。
金色に輝くメダルを目にし、目に涙をあふれさせ、喜ぶ、先生の笑顔を見て、はじめて、優勝の重みを実感しました。
「私、優勝したんだ、優勝できたんだ」
引き続き、ハンガリーで行われた、世界選手権までにも出場させて頂きましたが、結果は順位もつかない大惨敗に終わりましたが、世界と自分のレベル差があまりにもあると痛感すると共に、必ず、先生のためにも、いつか世界のステージで結果を残そうと心に誓いました。
また、帰国後、柏木先生とのトレーニングを再開し、オールジャパンフィットネス選手権を2連覇し、ポーランドで行われた、世界選手権で、日本人初のセミファイナリストの11位になり、今年3月のアーノルド選手権では、7位にならせて頂きました。
全ては、柏木先生のおかげです。
私が進んできました「フィットネスビキニ優勝への道」は、思ってもみなかったほどのすばらしい経験をさせてくれましたが、初めてといっていいような、厳しい試練も与えました。
今年9月、総合優勝3連覇をかけて臨んだ、オールジャパン選手権で、まさかの出来事があり、163センチ以上のカテゴリー優勝し3連覇させて頂けたものの、総合優勝は叶いませんでした。
3年間の競技生活の中で、常に、柏木先生の指導を守り、二人三脚で進んで来た、「フィットネスビキニ優勝への道」でしたが、私の慢心のために、先生の教えから道を外れてしまった、結果でした。
それまで、順風満帆に進んで来させて頂いたことから、「私ならできる」ならよかったのですが、「私ならもっともっとできるはず」と自分を見失い、身の丈を超えた、無謀なチャレンジをしようとしてしまったのです。
「無理なく無駄なく自分の歩幅で一歩、昨日の自分より、一歩だけ前に」を心掛けてきた私でしたが。
柏木先生から、全身全霊、まさに、命を削るかのごとく、ご指導頂いて来たにもかかわらず、道を踏み外してしまった私には、もう先生からのご指導を受ける資格はなくなりました。
先生も熟考の末、私のことを思って、これからの私の成長には、私を別の道を歩かした方がいいとご判断されたのかもしれません。
今は、以前のように、柏木先生から直接ご指導を受けさせていただけませんが、2年余り、先生からご指導いただいたことは、私の心も体も忘れることはありません。
先生から離れたばかりの頃は、先生から習ったことを、ひとり、ジムで思い出し、自主練を繰り返しました。
「体に効かす」トレーニングというより、「心に効く」トレーニングでした。
汗が滴るよりも、自然と目から涙が溢れるほうが多かった毎日でした。
大恩ある先生の期待を裏切ってしまったことの後悔はありますが、その先生への謝罪を言葉で伝えるよりも、やはり、結果を出して、恩返ししようと思っています。
先生、今まで、本当にありがとうございます。
柏木先生の喜ぶ笑顔が見たい、ほめてもらいたいとの一心で、ここまで来れました。
世界選手権で、必ず、先生のために、必ず、結果を出します。
今回3回目の世界選手権挑戦です。
3年前の11月30日に、私は、今、皆様が読んで頂いている、「
この道の出発点は、同じく、3年前の11月30日のエクサイズト
柏木先生との出会いにより、たった1キロのダイエットにも失敗し
ですが、私は、柏木先生にとっては、決して優秀な「生徒」ではな
そんな私のことを、先生は、「優勝させてみせる、信じてついてき
何回、ありがとうと伝えても足りない、柏木先生と二人で、歩き始
そして、その思いが叶い、オールジャパンフィットネス選手権で、
金色に輝くメダルを目にし、目に涙をあふれさせ、喜ぶ、先生の笑
「私、優勝したんだ、優勝できたんだ」
引き続き、ハンガリーで行われた、世界選手権までにも出場させて
また、帰国後、柏木先生とのトレーニングを再開し、オールジャパ
全ては、柏木先生のおかげです。
私が進んできました「フィットネスビキニ優勝への道」は、思って
今年9月、総合優勝3連覇をかけて臨んだ、オールジャパン選手権
3年間の競技生活の中で、常に、柏木先生の指導を守り、二人三脚
それまで、順風満帆に進んで来させて頂いたことから、「私ならで
「無理なく無駄なく自分の歩幅で一歩、昨日の自分より、一歩だけ
柏木先生から、全身全霊、まさに、命を削るかのごとく、ご指導頂
先生も熟考の末、私のことを思って、これからの私の成長には、私
今は、以前のように、柏木先生から直接ご指導を受けさせていただ
先生から離れたばかりの頃は、先生から習ったことを、ひとり、ジ
「体に効かす」トレーニングというより、「心に効く」トレーニン
汗が滴るよりも、自然と目から涙が溢れるほうが多かった毎日でし
大恩ある先生の期待を裏切ってしまったことの後悔はありますが、
先生、今まで、本当にありがとうございます。
柏木先生の喜ぶ笑顔が見たい、ほめてもらいたいとの一心で、ここ
世界選手権で、必ず、先生のために、必ず、結果を出します。