こんばんは。体調ほぼ回復しています。先週土日に行くつもりだった温泉サウナ遠征を中止したせいで気分は落ちましたが(広島を離れたいんや、なるべく頻繁に!今!)。風邪寝込み布団(味噌煮込みうどんを食べたくなるフレーズ!)の中ではスマホを絶って(デジタルデトックス!)けど暇なので、図書館で借りていた本をひたすら読んでおりました。その中の1冊↓

とっても彼らしいタイトルの


カッコよすぎるゥ!

冒頭から

誤解を恐れずにいえば、わたしは〝野球が好きではない〟からだ。

子どもの頃から現在に至るまで一貫してサッカーのほうが好き、野球が〝得意〟〝人よりも優れていたから〟サッカーではなく野球の道を選んだと、阪神ファン鳥谷担は全員苦笑い?とほほのほー?みたいな言葉で始まる、全編鳥谷節。面白かったです。もしも与えられた(自覚した)才能がサッカー>>野球だったら?サッカーでプロになって日本代表になって、やっぱり試合で鼻骨骨折して、マスクドトリタニブラックとなってピッチに立っていたのでしょうか。…このネタが通じないファンも増えてきたか。わからんけど。


感情を表に出さない選手だった理由など、どの章にも、彼の人となり・ブレない価値観を知ることができました。満足。



鳥谷さんらしい。長めに抜粋します。

わたしは物事の判断基準として「かっこいいか、かっこ悪いか?」を大切にしている。かっこ悪い人の共通項は、自分の成功体験や過去の経験を絶対視して、「世の中は変化している」ことに気がつかないことだ。

年齢を重ねれば重ねるほど、固定観念にとらわれがちになる。しかし、既成概念や固定観念にとらわれていない人は、常にアップデートを繰り返し、新しい時代に対応できる感覚を持ち合わせている。


とにかくダサいのが大嫌いだった。(中略)内面的な部分こそ「ダサいのは大嫌い」だと思って生きてきた。すべてにおいて「自分の判断は絶対だ」と凝り固まっている人はダサい。自分の見たもの、体験したことしか理解できない人もダサい。人の立場を想像できずに、独善的な判断しかできない人もダサい。


広島東洋カープは球団トップも球団もファンもかっこ悪い。ダサい。

自分達と異なる立場・異なる見方・価値観を想像しようとしない傲慢さ(「そっちに賛同して好きになれ、共感しろ!」ではありません決して。想像だけはしてみようや、と思う)。カープファンは、特に広島人のカープファンは他ファンを圧倒しています。


選手が気軽に広島の街を歩けないと発言→ぶっ叩く→叩いた挙句「私たちファンが悪者にされた」て。あのー、野球が並外れて上手いという共通項で集まったプロ野球選手、中には色々な性格の人がいるはずだとか、なぜ思い至れないの?貴方は大人なの?小学5年生なの?



球団公式SNSのコメント欄をNPBで唯一開放しない正当な理由は?誹謗中傷を回避?自分とこのファンを信頼してないの?プロ野球ファンを何だと思ってるの?開放している他球団の公式には目を通しましたか?移籍してきたZ世代の選手は仰天してるぞ絶対。SNS王者オリックスからの日高くんとかさ(涙)(超絶期待しとりますっ)。

主催試合で〝その日の打席結果をカープの選手しか表示しない〟正当な理由は?

どなたか、特に、広島愛とカープ愛に満ち満ちた方々。私に理解できる答えをください。



さらに、鳥谷語録。

現役時代と変わらない体型を維持している理由について、きっぱりと

太りたくないからだ。どうして太りたくないかといえば、「太っているのはかっこ悪い」と思うからだ。

あははは。好きだわトリ様。

よくぞ言ってくれました!

太っているのは〜〜の美意識、新庄やイチローにもあるはず、現役のカッコよくてスタイルの良い野球選手たちの中にも、たぶん。肉達磨みたいな鏡餅みたいな、自らの起因による醜い贅肉ではち切れそうな胴体を〝推し〟のユニフォームに詰め込んでいる女性たちのために、球場の座席に空間にゆとりを増やすために、誰か言うてくれませんかねえ?無理?




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かっこ悪い球団の公式ホームページから。新シーズン開幕のキービジュアルなのか知らんけどさ、今流行りの

多様性を強調したいのはわかるけどさー、あまりにも下手くそ。ダサい。真ん中が若くて可愛くて細い女の子「おばさん」云々の発言で謝罪した政治家(←貴方の帽子は何なん?)の感覚と…繋がってますよねえ。あっ、私は全くフェミニストではなく自認=重度のミソジニーです。こんなギャル(ジュラ紀語)がマツダスタジアムに溢れていると期待して新規のオニイチャンが来たらどうすんだよ!煮崩れた芋みたいなおばさんの詰め合わせやぞ!風俗の広告なら詐欺案件やぞ。


暴言が止まらないので

このへんで失礼をば。

かわいい野球女子の鑑賞もオプションで楽しみたい皆様はオリックスの試合へどうぞ!





お読みいただきありがとうございました。


ほな、また。



byユリ