BUCK-TICKの映画のネタバレ記事の続きです。
これからご覧になる方はご注意くださいねです。
BUCK-TICK
CLIMAX TOGETHER ON SCREEN
1992-2016
<2016 CLIMAX TOGETHER 3rd>
3回の中で唯一、自分が行ったライブなので
映画館で観られるというのが感慨深かったです。
ゆうたさんはにっこにこで
すっかり隙のないあざと可愛らしさを
存分にふりまいてらっしゃいます。
一方のアニイは芯がとおって
どんどん無駄のないプレイに進化していて・・
というご兄弟の成長(?)ぶりにもじ〜んとしました。
メメモリで迷子になったゆうたさんも映っていますが、WOWOWではもっとがっつり映っていた気がするのですが・・
そしてここまで観てきて、
最後にNew Worldが流れると、
ニューアルバムとして聞いた時よりももっとぐっときますね。
<インタビュー>
最初のCLIMAX TOGETHERからずっと関わってくださっている林さんが監督さんだからこそのお話しとか、メンバーのみなさんが自然な感じでお話ししていて良いなと思いました。
そして、今井さんが意外とたくさん長文をお話してくださっていてびっくりしました。
今井さんが楽しくないと、みんなも楽しくないですからね!!
あっちゃんは言葉を選びながら丁寧にお話なさっていましたね。
ライブに対する気持ちの変化とか、
スピードや公演日についての想いとか・・。
そして何より、過去のことを振り返りつつもこれからのことを色々話してくださっていたことが何より嬉しかったです。
ゆうたさんのインタビューは・・かなり少ないですけど、大画面で見るゆうたさんのお鼻やほっぺたが可愛らしいなぁ・・とほあほあしながら拝見させていただきました
他のメンバーはみなさん、ご自分の書斎でお話ししている風なのに、ゆうたさんは豪華な長ソファーにちょこんと腰掛けて一生懸命お話ししていて、徹○の部屋感が出ていたのも面白かったです
前回の映画は楽屋シーンもあったりして、くだけた場面もありましたが、今回の映画はライブ映像&インタビューというある意味真面目な内容の中、ヒデさんはいつもの感じでなんだか安心しました(笑)
最後に、BUCK-TICKのヤガミ・トールであることについて語ってくださったアニイには心を撃ち抜かれました
一生ついて行きます・・・・!!!
あと、メンバーごとに部屋の装飾や照明が違っていましたよね。
あっちゃんは何もかも焼き尽くすような夕焼けの赤だとしたら、
アニイは静かに受け止めてくれる夜の青、
ヒデさんは明け方、
今井さんがやわらかな朝陽で
ゆうたさんが真昼のおひさまかな・・・
とぼんやり考えながら見ていました。
バクチク現象と比べるとコンパクトで
既出の映像も多かったのですが、
観終わった後には大きな満足感でいっぱいで、
BUCK-TICKへの尊敬やら大好きな気持ちがますます大きくなりました。
30周年のスペシャルイヤーに向けて
素敵な映画を用意してくださって
どうもありがとうございました
いずれこれもDVD、BD化されるのでしょうか。
ただそのままだと既に持っている映像も多いので、監督やスタッフさん、(できれば)メンバーのオーディオコメンタリーなんかが特典で付いていたらすごくすごく嬉しいなと思いましたです。