今日は研修会 | 弓道つれづれ日記

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社会人になってから弓道はじめて20年。
日々、精進努力中!

今日は約半年ぶりの会の研修会でした。


わたしの会の研修会では
まず弓道教本の最初に記載されている
「礼記射義(らいきしゃぎ)」と
「射法訓(しゃほうくん)の昌和を行い
「矢渡(やわたし)」という射礼をします。

いずれも会員の持ち回りで段位に関係なく
お役がきますが
わたしは本日「矢渡」の第二介添。

簡単にいうと弓を引く射手のサポートで
第二介添は射手の引いた矢を
的から持ち帰るお役です照れ

第一介添と共に射手が無事に行射ができるよう
尽くすのがお役目。

細かな作法があるので間違えないかヒヤヒヤで。
緊張しましたあせる


射手は素晴らしく
甲矢も乙矢も中りビックリマーク


的に中った矢を抜く作法も
厳密に決められております。

射た矢は第二介添が的から持ち帰り
第一介添に渡して射手に返します。


終わった後には会長と錬士の先生、
会員の皆様に気づいた事や講評をいただきます。

私は足の出し方を右左間違えた箇所と
安土で蹲踞(そんきょ)と言う座り方で
控えていた場所が遠すぎると指摘を受けましたあせる



10人立ちの射場ですので
射場半分の後ろ側には五つ的の的がつきます。

後ろの的から一つ前の的あたりに控えたのですが
こうして見ると中心にある的から遠すぎですねガーン汗

もう半的分、中心に近いほうが良かったとの事。
いやはや。
本当に難しいです汗


矢渡の後は基本体と
射法八節から足踏みと胴づくりについて
みっちり稽古キラキラ

最後は四段までは審査の間合いで一手。
五段は一つ的の間合いで「持的射礼」
さらに上段は「一つ的射礼」と言う
難しい射礼を行いました。


長時間の跪座で足がプルプルでしたが
気合いの入った良い稽古ができました音譜

動画を撮ってくれたKさん有難うございました照れ