2019年も24分の1が過ぎました! | イギリス ミッドランズ ど田舎暮らし

イギリス ミッドランズ ど田舎暮らし

英国イングランドのミッドランズで暮らしてます。
2015年6月20日にGerman Shorthaired Pointerの子犬、Daisyが我が家の家族に加わりました。

どういう事でしょう。
なんだか本当に、時の経つのの速さに振り落とされそうです。

昨年は人間関係でがっくりする事があったのですが、冷静になって考えたら、それよりもすっごく嬉しくなってしまった事の方が多い。

もうめちゃめちゃ多い。

しかもお仕事で日本に行けたし、今年はその経験が活かせそうだし、お仕事していなかったら多分一人では絶対に行かなかったところも行けました。

ロイヤルアスコットなんて夫はぜえええったいに行かないので、将来友人たちと行くかもしれないけれどいつになるやら、って感じだったのがサラッと行けたので、ああ嬉しいと思っております。

日本から遥々遠くのイングランドまでいらっしゃって下さるお客様のご期待に応えようとか、私が頼りです、とおっしゃって下さる方々の期待を大きく越えようとか、地域の為に頑張ってるのね、応援するわと激励されているので頑張りすぎて時々燃え尽き症候群になります。

昨夜もそれで、夜はぐったりしていたら子供達が夫に「ディナーは!ディナーは!」と大騒ぎ。

チルドのピザを買ってきた夫がオーヴンで温めて出したのですが、箱から出して焼いて、その空き箱がテーブルに載ったまま食べ始めた人たち。
そしてサイドメニューなし。
野菜なし。

まあ、普段は手作り&野菜たっぷりの夕食を食べさせているのでいいかな、今夜くらい、と思ったら、夫が大人用のディナーを作り出した。

「何作ってるの?」と聞くと
「タイグリーンカリー」。

へえ、とちょっと期待していたら
・ライスなし
・ぼやけた味
・子供の味噌汁椀に入れられて「ほらよっ」とくれた

んですが、えーと、これ、フィッシュソース入れた?と聞くと
「フィッシュソースって何?あるの?うちに?」

あのですね、フィッシュソースは一応今年で結婚14年でございますが、切らした事はただの一度もございません。

フィッシュソースを少々たらすと
「うん!美味しい!全然違うね!どこにあったの?かくしてた?」

そんな趣味はございません。
普通にボトル類の引き出しに入ってます。あなたのお好きなバルサミコ酢もここです。

「バルサミコはしってたよーどこにあるか。そこにあるだろうなと思ってたの」
さいでっか。

そしてキッチンの惨状・・・。

なぜ、ガラスのボウルの上にお皿を載せ、その上にフライパンを載せる??

これだとタップ(蛇口)からお水を出すと跳ねるでしょ!
下手するとお皿割れるでしょ!

「しらないもんねー 僕は世界一のオットー ふんふんふーん」

さいでっか・・・。
学習機能はついてませんけどね。

というわけで、燃え尽き症候群でもキッチンの洗い物はするのであった・・・。

そして子供達がギャーギャーと大げんかしているので仲裁に入り(分厚い本を投げ合っているので注意ポイントが多すぎるがとりあえず階段で喧嘩するのを注意から始める)、tuck in(掛け布団でぎゅっぎゅっと包む)してキスをして、階下に降りると夫が
「首痛いなーTVのせいだなー ねえマッサージしてよ」

あの、犬を抱っこしてるから今は無理。

「じゃあいいよ、フン」

あ、二階に行ってしまった。

我が家の犬は寝る前の二時間くらい抱っこしないと夜クーンクーンと大騒ぎで壁やドアを引っ掻いて大騒ぎするのです。

まじか・・。と犬抱っこ1時間しましたが、もう限界だよと言い聞かせて午後10時に二階へ。

きゅううううううーーーーん、きゅううううううううううーーん、ガリガリガリ、きゅううううーーーん!

と延々とやってるので今夜はケージで寝てね、と籠入り娘になって貰いました。

それでやっと寝られる妻・母・犬母であった。


やっぱ今年も日本行くよね、一人でね!!!

夫は近々、お一人様ホリデーですって。
「君もいつも一人で出かけるじゃないか!トーキョーに二週間も行ってたしさ!」
仕事だって!
「12月だってトウィンキーのBnBに泊まっただろ!」
ビジネスミーティングですって!!
「6月はロイヤルアスコットだろ!」
仕事だってば!

いやー他人からも「仕事してる様に見えない仕事だよね」
って言われるんですけど、夫がこれだもんね。

娘たちは
「うちのマミーは仕事でトーキョー行ったり、本に載ったりしてるんだよ、ヴォランティアもしてるんだよ」
と誇らしげなので、もう、いい。
女性が仕事とヴォランティアしてるのを見せられているだけでも、いい。

「夫選びはもっと慎重にやるわ私」
と長女(11歳)に言われたけど、いい。苦笑

今年もがんばりまーす。