オヤツか雑誌か(パリピ)からの考察 | イギリス ミッドランズ ど田舎暮らし

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英国イングランドのミッドランズで暮らしてます。
2015年6月20日にGerman Shorthaired Pointerの子犬、Daisyが我が家の家族に加わりました。

日本語ネットで「パリピ」という言葉を見かけましてね。


「はて、新しい雑誌かオヤツの名前かな?」
と思ったワタクシ。


だって何だかキャピキャピしてるし(→雑誌?)、なんだったらカリッとサクッとしてそう(→オヤツ?)。


で、どちらにしても自分の住んでる範囲には関係の無い話と思って放置してたらですね。


「パリピ=パーティーピープル」
の略と判明。


英語の「パーティー」発音が「パーリー」に聞こえるからとか。


え。

「パーティー」は、英国では「パーティー」だよね?
かなりカタカナに近いです。まんま「パーティー」。
なんなら「パ」にアクセントがあって、本当に日本語の「パーティー」に近い気がするよ。


そう言えば

昔『「ウォーター」は英語で『ワラ』らしいよ』

とも聞いたんですが、英国英語では
「ウォーター」、でもロンドン訛り(特にコックニー=東ロンドン)では
「ウォッアー」です。


因みに「プリティー」もまんま「プリティー(rの発音に注意は必要ですが)」だけど、ロンドン訛りですと、これが「プリイー」になるんですのよ。


ロンドン訛りでは「T」を無音で発音するからなんだけど、夫に言わせると
「なんつーレイジーな話し方だ、品が無い!」
んだそうで。


でも夫の出身地に近いストークオントレントなんて労働者の街だから(以下自粛)。


我が夫はかなり綺麗めの話し方をしますが、仕事上これは必要、と言ってます。

英国でもデヴォンのアクセントは耳に心地よい(=美しい)と言われるんですが、確かにデヴォン出身の夫友人は綺麗な優しい話し方です。
でも彼も実業家なのよね。

わたくし個人的にはヨークシャーの訛りは可愛いと思うんだけど、アイルランドの訛りは分かりにくい気がします。

それこそ「ウォーター」が「ワラ」かもねえ。

まあ、アメリカにアイルランド出身者が多いから、仕方ないかもしれませんけどねえ。


てなわけで、疑問が一つ消えた。


だけど、言わせて下さい。

英英語で
「パーティー ピープル」
って表現はあまり聞かない。


「パーティー アニマル」
の方がよく聞く気がします。

もしくは、パーティー好きな女性の場合、年齢に関わらず
「パーティー ガール」
じゃないかねえ。

男性の場合は
「パーティー ボーイ」とは表現されません、あしからず。