花組
大劇場公演『アルカンシェル』、千秋楽ダイジェスト①をタカニュー
で観て、大劇場公演終えてしまったんだなぁ、寂しいなぁと実感が湧いた今朝
黒燕尾で大階段を降りご挨拶に向かうれいちゃんがあまりに格好良くて、改めてタカラジェンヌになる為に、トップになる為に生まれてきた美しさだなぁ
と。
みこちゃんの凛としたご挨拶、ホッティーの愛溢れるご挨拶、まどかちゃんの10年間の密度の濃さを感じさせる（そしてれいちゃんとの絆を感じさせる）ご挨拶、れいちゃんのぬかるんだ道をも前向きに、苦労も見せず笑顔で突き進んでくださった強さ、美しさを感じるご挨拶が特に印象に残りました。
れいちゃんの95期への愛やお互いへのエールをも感じたのもぐっときて。
マイティがお花渡しに来てくださったのも映像でしっかり見れて嬉しかったです。
DSもありますし、出演される方々はゆっくりはできないかもしれませんが、東京公演の集合日まで少しは心身を休められますように
2月13日11時公演と３月12日11時公演を観劇することができましたが、感想が書けていないなと
上の2枚が２月、下の2枚が３月の
2月は1階A席センターエリア、3月は1階S席下手エリアでした。久々に17列目に座り、こんなに観やすかったっけ...と。（3月）
2回観た全体的な感想としては、
1回目もアルカンシェルの皆さんと花組さんが（コロナ禍の公演中止だったり）困難に〈たゆたえども沈まず〉精神で立ち向かう姿に感動しましたが、
2回目の方が流れを知っているにしてもあっという間に感じる程物語に入り込めたのと、れいちゃんソロ
が深まり良くなっていたことですかね。
個人の感想
マルセル （れいちゃん）
黒燕尾の紳士姿からピエロ、ダンサーにピアノを弾く姿など退団公演でも様々な色を見せてくださったれいちゃん。ダンサー姿は言わずもがな、ピエロ服を脱ぐのも、ひとこちゃんやまどかちゃんと視線を合わせながらピアノを弾く姿も格好良くて
ラテンのフリル姿もありましたし、ジャズのソロダンスはずっと見ていたかったし、ショーがなく芝居一本物と思えないくらいの満足感。
アチチやコーヒーのシーンなどアドリブもカトリーヌを超えてまどかちゃんへの愛しさが溢れて楽しんでいるように見えました
頼り甲斐あるマルセル、素敵でした。
カトリーヌ （まどかちゃん）
コンラート（まゆぽん）やジョルジュ（あかちゃん）に迫られても立場を弁えつつもビシッと断るカトリーヌ。マルセルの前では面白い面も見せたり、リラックスして接するようになり...そんな姿が可愛かったです。寒い時期に喉をキープして綺麗な高音を披露していたのも流石ですね
アネット（みさきちゃん）に優しく声を掛ける場面はトップ娘役から次期トップ娘役への言葉に重なるように作られていて微笑ましいです。
フリードリッヒ （ひとこちゃん）
急に歌い出したりまあまあビックリしましたが、何より芸術が大好きなんだなと。心優しき文化統制官でしたね。紳士ですが、アネットへの恋心は一気に燃え上がったらしく、ラブラブになるまで時間はかからなかったですね。
ぺぺやカトリーヌ脱出計画は見事でした。
後半切ない場面はありましたが、苦しい中でも待ってくれるアネットとの関係があるから救われますね。
軍服より私服が可愛くお似合いでお気に入りです
イヴ・ゴーシュ （ほのかちゃん）
ぺぺのひ孫。ストーリーテラーでしたね。
眉間の皺も花男らしく、堂々とした姿でしたね。
結構人についても細やかに説明してくださるので...セリフ多くて大変ですね！
ぺぺ （ヒロさん）
♪フルフル 、ヒロさんの温かみのある歌声が素敵です少年イヴとのやり取りにほっこり。
コンラート （まゆぽん）
厳格で容赦ないですが、カトリーヌだけはなかなか物にできないところが、ね。オットー（びっくさん）からコンラートの歌い継ぎとか耳が喜んでいました。
まゆぽんメインで歌われるシーンも格好良かった
コーエン/ギョーム （ゆりちゃん）
プロデューサー兼演出家のコーエン役のときより、レジスタンスのリーダーギョーム役の時の方が、ゆりちゃん副組長になられたんだなぁと実感しました。
まゆぽんとゆりちゃんが一緒の舞台で観られるのが嬉しかったです
ジョルジュ （あかちゃん）
カトリーヌと言い合いして怒って上手（カミテ）に捌けていくジョルジュがなぜか好きでした。本当は純粋な人なのかもしれない。歌のソロがカットされたり（演出の都合ですが）ジョルジュ実はかわいそう。スター歌手なのにね。
ロベール （ホッティー）
アルカンシェルメンバーと稽古合間に笑いあっているところも、稽古中のショーの格好いい姿も、レジスタンスメンバーのセンターで歌う姿も色んなロベールが見られて満たされました（超個人的に）
銀橋でマルセルに助け起こされる所、ロベールのすまない...に対してマルセルが「ずっと一緒にやってきた仲間じゃないか」と答えるのも胸熱ですね
（一字一句は覚えてないのでニュアンスです。）
ポール （はなこちゃん）
はなこちゃんもピアノ弾いていましたね。れいちゃんもはなこちゃんも毎回凄いなぁ！
はなこちゃんの肩幅とかスタイルって男役らしいというか無理していないメンズ感が恵まれていますよね〜。
ピエール （だいやくん）
アルカンシェルメンバー談笑中はもちろん、メンバーに踊りの手本を見せていたりとか、レジスタンスメンバー内でとか結構オペラで追っていました。ホッティーもだいやくんも観たい、皆観たい！
やはり踊っている姿が輝いているかな
ダニエル （らいとくん）
ピエロのシーンのときの軍服姿、綺麗ですよね長身が際立ちます。
シルヴィー （あわちゃん）
ピエロのシーンの娘、可愛すぎますあれはピエロも恋をしますよ、説得力あります。あわちゃんのご活躍これからももっと観たいです。
アネット （みさきちゃん）
次期娘役としての華や覚悟も見えますね。みさきちゃんの美声好きです最近はそんなにちゃぴちゃんっぽさを感じないんですよね。
ジェラール （さなぎさん）
芝居最後の出演シーン（捌ける際）、2月観劇時から結構大きな拍手があり、花組ファンの優しさを感じましたー。爽やかですね！
少年イヴ （ひめ花ちゃん）
健気で可愛い。声も可愛い。
ブルーノ （かいくん）
クラウス （れいんくん）
楽屋から一人帰るアネットに絡むドイツ兵二人。タバコを吹かしている姿とかね、悪い顔が堪りません
オットー （びっくくん）
びっくくんとまゆぽんが並ぶと迫力満点。長身に軍服が格好いいです。びっくくんの歌声毎回聴けるのも嬉しい。
マックス （まいこつくん）
エミール （いずみくん）
お二人の息ぴったり。いずみくんはゆかちゃんの代役しっかりこなされていましたね
ゆゆちゃん、みこちゃん、みさこちゃんが3人で一緒に出てくるのも可愛かったなぁ。
♪たゆたえども沈まず は力をもらえるし、歌詞も曲も心に残っています
皆でスウィングを歌い踊るのも最高でしたし。
一人一人の顔が見える舞台、とても良かったです
フィナーレも、歌唱指導のひとこちゃんはとびきり輝いていたし、淑女達を引き連れて踊るれいちゃん美しい花々に囲まれているようで。群舞はもちろんずっと観ていたい格好良さなのにあっという間で。デュエダンがブルーの衣装なのは意外でした。
その後のれいちゃんのソロは退団公演の厳かな空気がありますね。舞台（床）にも虹色のライトが確か映し出されていて美しかったなと
エトワールはみさきちゃんでしたね！
最後に観劇して2週間も経っていないのに、すごく時間が経った気もします。寂しいなぁ
でもこうしてまた新しい作品や才能との出会いがありますよね。皆幸せにご自分の道を極めることができますように
散歩は朝派？夜派？
▼本日限定！ブログスタンプ
