是永社長になって
新潟には
旋風が起こった
そう言っても過言ではない
考えもつかない
アイディアで
ドンドン先へ
進んでいった
それは新鮮だった
気さくに何でも言えた
まー中野社長にも
何でも言える私だが
この度の件で
辞任とのこと
新潟にとって
犯したミスは
あいたたただった
そんなことも
わからない社長だったのか
と呆れた
私は今後無報酬で
2年間アルビのために
働いてほしかった
今
彼を失うことは
新潟が後退していくと思う
でも
新潟のクリーンなイメージがダウンしたことには
変わりがない
だから
仕方ないことなのかもしれない
少しの時間だったけど
私は楽しかったよ
コロナ前は
何処にいても
何処からでも
社長を見つけると
大声で叫んでいた
名前呼ばれなくても
いるのわかるから
とまで言われていた
存在感あるから
え!デカイからか
突っ込んだ話も
冗談も
何でも言えた
常に
是永社長はサポのすぐ隣にいたんだ
信用を失ったアルビレックスも辛いが
是永社長を失う新潟も辛いよ
私に出来ることがあったら
何でも言ってください
そう言ってあったのに
最後まで
何もなかったな
私は
新潟に生まれて
新潟で育って
新潟で生活して
新潟で死んでいくんだから
そして
私は
目の前を
色々な人が
通り過ぎていくを
ただ
眺めているだけなんだ
そして
私には
何の力もないんだ
お疲れ様
是永社長!
