友人のお通夜に行ってきた
同期が10人
苦楽を共した友人達の姿が
そこにあった
なんで
具合が悪くなった時
声かけてくれなかったの
そう思った
が
ダンナ様の言葉に
治して帰るつもりでいたから
彼女の意思で
言わなかったと
最後
に
私
頑張ったよね
頑張っだよね
そう言ったそうだ
それ聞いて
涙が止まらなかった
勝負したけど
病気に勝てなかっんだ
ついこの前
同期で入社して
お昼ご飯一緒に食べて
おしゃべりして
失敗して
昨日のことみたいなのに
もう何十年も昔のことだ
時間は過ぎたんだ
私の残ってる時間だって
そう長くはない
あっちこっちガタがきているもの
大事なもの
一つ一つ失っていくんだな
泣くのは嫌だ
泣きたくない
誰も失いたくないもん