結果発表を待ちたいと思います
とても期待したい治療法ですが、再生医療のビデオを見ていくつか疑問を感じたので
挙げておきます。(ppp-yumi さんの脂肪由来幹細胞投与(再投稿)を参考にさせて
頂きました)
1日本のいくつかの医療機関でおこなわれている「再生医療」には、脂肪または骨髄由来 の幹細胞が使われているようですが、それらをdopaminを作る細胞に確実に分化誘導 できているのでしょうか?(マウスでの成果をヒトにはあてはめるにはステップがいくつかいるのでは?)
2幹細胞の投与ルートが経静脈であることへの疑問。 京大の治験(脳の奥深い線条体へ移植) ビデオで米のマイケルフォックス財団代表者も「脳へ移植」すると言っておられます。
効果に関しても「研究はごく初期段階にあり、効果と不利益を十分に検証する必要あり」 特に治療成果はとても控えめに述べておられると感じました。
身近なところでは、以下京大脳神経内科のHPより抜粋したものです。
*2018年8月より「iPS細胞由来ドパミン神経前駆細胞を用いたパーキンソン病治療に
関する医師主導治験」を開始している。
*2021 年は予定されていた合計 7 名の患者さんへの細胞移植(線条体への注入)を完了しました。
2023 年末をもって細胞移植後の 検査や観察も無事終了しました。
*2024 年はデータ固定後に統計解析を行って治験結果をまとめたあと、
論文等にて公表を予定しております。
とあるので、その公表を待ちたいと思います。
家の金魚。娘が夜店で掬ってきてから14年になります。