雑誌<舞台『Endless SHOCK 2023』>2023/01-04 | =A MY ROOM~ゆりりんの部屋=

=A MY ROOM~ゆりりんの部屋=

佐藤勝利くんとSexy Zoneさんのお仕事記録メモ
なんか消えてしまったのでぼちぼち復元中・・・
(差し支える画像は削除しています)

2024/04/15更新(やっと・・SHOCK2024もう始まってる^^;)

勝利くんメインで。

 

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

※ドル誌・週刊テレビ誌のインタビュー、レポは

基本入れていません。

 

『週刊女性』2月7日号 2023/01/24 
製作発表

 

『TVガイド』2/3号 2023/01/25 
製作発表

 

『TVガイド』2/10号 2023/02/01 

▶北山宏光×佐藤勝利

北山「ライバル役って、みんな違くて、みんないいんだよね」

佐藤「"自分が思ったことでいいんだよ"って光一くんがリードしてくれるんですよ。らしくでいいんだよって。だからもう、ほんっとに北山くんの「Endless SHOCK」を見たかったです!」

北山「映像もらって見る?」

佐藤「そうですね。でも・・・見ると寄っちゃうかな・・・とか、いろいろ考えちゃいます」

北山「あるよね~」

佐藤「去年の稽古に入る前に、今までの「SHOCK」のDVDを全部買って見たんですよ。生の舞台もだいたいは見てるけど、見直そうかなと思って。でも途中で見るのをやめたのは、光一くんに、自分らしさというか、もっと自分が思うことをやれるようにって。僕の不器用な部分ではあったんですけど」

 

佐藤「僕は去年初めて経験させてもらって、壊れても一歩踏み出してみないと新しいものは作れないことを学んだんですよ。挑戦する怖さもあるけど、今までやってきたことは裏切らないし、本当に真ん中にあるものは壊れないと思ったので。光一くんに教えてもらった勇気で、また新たな挑戦をしたいと思います」

佐藤「去年はホントにがむしゃらで精一杯だったけど、よりよくするためには、自分から光一くんに提案できることも増やしていきたいし」

 

 

『月刊TVガイド』4月号 2023/02/24 

制作発表/北山宏光/佐藤勝利

・About・・・Second「SHOCK」

佐藤「僕は最初マネージャーさん伝いで聞きました。まだ、光一くんと連絡先を交換していなくて。光一くんは聞かれたら全然教えてくれると思うんですけど、昨年は僕にそこまでの余裕がなかったんですよね。今年は聞くかもしれないですけど」

佐藤「前回の僕は不安な思いも強かったのですが、今回は昨年鍛えてもらった経験を生かして、ワクワクしながら演じたいと思いました。2作同時上演をすぐに受け入れてワクワクできるのがSHOCKファミリーです(笑)」

・About・・・My Favorite「SHOCK」

佐藤「個人的なことで言うと、僕は初めて直接見たエンタメが「Endless SHOCK」でした。ジャニーズに入るまではラジコンが好きだったような僕が、ジャニーさんに呼ばれて客席でステージを見せてもらって、一瞬で「こういう感動を与えられる人になりたい」と思ったのが「Endless SHOCK」なんです。僕が人生を懸けることを一瞬で与えてもらった。それだけすごい作品です」

・About・・・Rivals

佐藤「(昨年)「SHOCK」のDVDも全部買ったのですが、途中で観るのを止めたんです。僕の不器用な部分でもあるし、光一くんがもっと自分が思うようにやれるようにってリードしてくれたのもあったから」

・About・・・Shori

北山「勝利は帝劇でいうところの0番にいられるところがすごい。極論、立っているだけで目が行くし。以前コメディーで共演したときも、いるだけでポジションが確立してるんだよね。そして、かわいがられる能力を持ってる。芸人さんとかにイジられてる姿を見たりすると、かわいがられてるんだなぁって思います。さっき勝利は僕がごちそうしてくれるって言ったけど、なんか勝利にはおごりたくなっちゃうんだよ(笑)。そういう気持ちにさせるのも勝利のかわいいところだと思うよ」

 

 

『BEST STAGE』4月号 2023/02/27 

表紙

 

▶堂本光一×佐藤勝利×北山宏光

(昨年の公演での勝利さん、宏光さん、それぞれが立ち上げたライバル像を光一さんはどのように評価していますか?)

堂本「勝利とは、実際問題として年齢的に離れている部分がどうしても出てきますよね。勝利は顔からしてもうヒーローなので、作品に、役に寄り添いながら、泥臭い部分をどう出してくれるのかなと、それを楽しみにやっていました。勝利なりに泥臭さを出そうとやってきて、いい感じに影となって出ていたと思います。それによって年齢差のある関係性も自然に見えていたし、自分としてもそこにどう返していこうかという思いでやっていましたね。役的に分かりやすく"ライバル役"と言ってますけど、それは正しい表現ではないんです。勝利と一緒にやった『SHOCK』では師弟関係のような雰囲気だった、そういう作品だったんじゃないかなと」

 

佐藤「去年お話をいただいたときも、これまでの上演映像を観ようと思ったけど・・・そのときは、はたして『SHOCK』の世界に自分が入れるのか、自分で大丈夫なのかという不安のほうが大きかったんですね。でも光一くんが「やってみようよ」って背中を押してくれて、考えが変わったんです。誰かのものを見るより、まず自分が思ったことをやろう!っていうマインドに変わっていって。今回も迷いますね。北山くんの映像を・・・見たらちょっと引っ張られるかも(笑)」

 

(セントラルパークのシーンでの勝負服!?は光一さんの提案?)

堂本「はい。勝利に変な格好させても"やらされてる感"が出てしまうので、だったらもう思いっきり真っ白なタキシードにしちゃったほうが、逆に「モロやん!」って感じになるかなと」

佐藤「真っ直ぐすぎるのを着てきた、と(笑)」

堂本「そうそう、裏の裏を攻めたほうがいいかなと。勝利がちょっと変な格好しても、あんまり面白くないと思って」

 

(ライバル役のソロ曲『MOVE ON』について、感想は?)

佐藤「タイミング的に僕が一番最初にその歌を稽古して、本番に臨んだじゃないですか。どう表現すればいいのかと・・・合間に台詞の入る歌も初めてだったので」

堂本「『なんでこの曲を選んだんだろう、みたいに思った』って言ってたもんね。デモを聴いたとき、勝利はたぶん驚愕したと思う(笑)」

佐藤「仮歌を入れている方は、音を伝えるためにカッコよくは歌っていないから、想像がいかなかったんです(笑)」

堂本「どうステージ上で形にするのか、想像がつかなかったんじゃないかな。宏光は勝利の歌を見ていたから、やりたいことはこういうことだなって大枠はわかったと思うけど」

 

(勝利さんは観客を前にしての本編に初めて挑むことになりますね)

佐藤「僕は本編を収録で一度やりましたけど、劇場公演としては初めて。お客さんの反応を間近に感じられるのがやっぱり舞台の醍醐味なので、お客さんの前で『Endless SHOCK』を1本やりきると思うと、武者震いと言いますか、楽しみです」

 

▶越岡裕貴×松崎祐介

(昨年の、ライバル役を演じた後輩おふたりの奮闘をどのように見ていましたか?)

越岡「2人ともあんまり"戦っている"姿を出す感じではなけど、裏では本当にいろいろと考えて、独自のものを持ってきているのがすごく伝わってきましたね。次の日には全然違う表現を見せたりしていましたから。真摯に作品に向き合っているんだなって思ったし、尊敬しました。勝利なんて2作品、映像で本編をやったからどっちも覚えなきゃいけなかったけど、しんどそうな素振りも見せず、次の日にはすごくバージョンアップしてきていたからね」

(相談されたりも?)

越岡「ダンスのこととかは聞かれたりしたかな。勝利は稽古場で隣の席だったから、他愛もない話をしていましたね。ただ『こう思っているんです』って作品について言ってきたときは『勝利が思っているままでいいと思うよ』と答えたりして」

 

 

『STAGEnavi』vol.77 2023/02/27 

表紙

 

▶堂本光一

ライバル役が俺に向かって来れば来るほど、コウイチが「正解」の道を生きている男ではなくて、「正義」と「悪」があるのであれば"正義ではない部分"というのが浮き彫りになってくる。それぞれ勝利と宏光と対峙した時に、俺もそこがさらに見えてくればいいなという芝居で返したつもりです。公演途中で、全く違うアプローチをする2人が役を代わるというのは、なかなかこっちも「おっと・・・」ってなりますね(笑)。

 

▶佐藤勝利

ライバル役としては『Eternal』ではちょっと声を抑えたり、回想シーンもあって、少し冷静な部分が出てきたりしますけど、本編のほうでは声を出す場面が多いので、倒れないようにしないとなって(笑)。でもこっちが放てば放つほど、お客さんの反応が間近に感じられるのが舞台の醍醐味なので。僕はお客さんの前でまだ本編をやれていないので、まずは1本やりきる!! 武者震いじゃないですけど、楽しみです。

 

▶堂本光一×佐藤勝利×北山宏光

(本編とスピンオフを同時上演)

光一「今までこういう形でやったことがないので、誰よりもスタッフが大変だなと思います。もちろんキャストもなんですけど、稽古が非常に大変。ライバル役も2人、オーナーも2人、本編と『Eternal』の稽古・・・どうしても4通りやっていかないといけなくなっちゃうんですよね」

歌のキーをキャストによって変えてるところがある

セットの仕込みだとか位置も変わってくる

 

(佐藤さんと北山さんはお互いの公演は観られましたか?)

佐藤「僕は、博多座での(北山出演の)公演は観られなかったんですよね・・・」

光一「稽古場ではお互いの芝居を見る機会があるかもしれないけど、あんまり変に考えずにやれたほうがいいかもしれない」

佐藤「そうですね。今、北山くんのお芝居を観たらマネしちゃいそうで・・・。去年、出演のお話をいただいた時に、今までの過去作を全部観ようと思って映像を見始めたんですが、半分以上いったくらいでモノマネになっちゃいそうだなって思って。それにあの時は、まず自分が『SHOCK』の世界に入れるのか、自分がやれるのか・・・っていう不安が大きくて。でも、光一くんが「やっちゃえばいいんだよ!」「やってみようよ!!」って背中を押してくれて、考えがガラッと変わったんです。誰かのを見て、「こういう風にやってるんだ」って簡単にマネするんじゃなくて、稽古場とかで自分が感じたり、思ったことを芝居に活かそうというマインドにどんどん変わって。だから、今も北山くんのを観るかどうかまだ迷ってますね。引っ張られる気がするから(笑)」

 

(「Higher」の演出の変更、今回も変更後の"ライバル役も踊る"スタイルでしょうか?)

光一「はい。勝利はもうその時に、経験しているからね」

佐藤「光一くんからあの演出に変わると聞いた時、本当に血がたぎりました」

光一「なんかしんどいけど、それを乗り越える楽しさのほうが勝つっていうかね。一緒に経験したいなって思って」

佐藤「どんどん「あのキー変えなきゃ」とか、公演を重ねることで気付くことがありました。大変でしたけど、それについていくのがSHOCKファミリーに入れていただいたって感じがして、とても嬉しかったです」

(佐藤さんは公演期間中に急遽、新たな振りを覚えたわけですが)

佐藤「持てる力を出し切っていましたね」

光一「俺が悪いんだけど、勝利からすると「おいおい、この人何言ってるんだよ」って思う部分もあったと思うけど、頑張って覚えてくれて。勝利が「明日やります!!」って言って。「いや、明後日からでもいいんだよ?」くらいの感じで・・・俺言ってたよね(笑)?」

佐藤「言ってはいました(笑)。本当に「いつからでもいいよ」って感じではありました」

光一「そうそう。だけど2日くらいで新たな振りを入れて「明日やる」って言ってくれたので「じゃあやろう!!」って。それをステージでやった時、みんなから生まれたエネルギーはすごかったよね」

佐藤「すごかった・・・」

光一「こういうことだなっていうか、想像していたことがすごくリアルになった。あの気持ちを忘れずに、またやれるといいなとは思いますね」

(観ている側からしても、ステージから放たれるエネルギーと観客の熱気が相まって一体感があり、キャストと観客、みんなで一緒に走っているアツい感覚がありました)

光一「そうなればそうなるほど、コウイチという人物がいないという現実を突きつけられる。ちょっと悲しいストーリーなんです。そして、本編との違いが浮き彫りになるシーンでもあります。あのみんながグッとひとつになる感覚、あれをコウイチ自身は本編でそうなることを想像していたんだけど、そうはならなかったっていうこと。またライバル役にとっても、「本当はこうしたかった」という思いの理想像だったりするから。『SHOCK』という作品において、『Eternal』を観ていただくことでストーリーが完結するみたいなところもあるので、ぜひできたら両方楽しんでいただきたいなと思います」

 

 

『Stage fan』vol.25 2023/02/27 

表紙

 

▶堂本光一

(光一さんにとって、佐藤はキャリアや年の差から、息子のように感じるのでは?)

いや、息子まではいかないかな(笑)。勝利とは、師弟関係のような形になっていると思うんですよね。ストーリー的にも。勝利がライブでオレの曲をカバーしてくれてたり、そうやって慕ってくれてるっていうのは感じているんですよ。そこも踏まえ、ストーリーにも師弟関係のようなものが生まれてくるのは必然的だと思うんですよ。息子より師弟関係ですね。

 

▶佐藤勝利

(昨年、光一さんに楽屋のれんをお願いしたそうですが、どのようないきさつで?)

お願いしたのは『~SHOCK』のグッズ撮影のとき。光一くんが帰ろうとエレベーターに乗るギリギリのタイミングで。まだそこまで交流が深まっていない時期だったんですけど、"もう言っちゃえ!"と思って、帰り際に。「あの~、暖簾お願いします~!」って。それに対して光一くんは、「えっ、いいよ、暖簾?」みたいな感じでした。若干光一くんが戸惑うっていう。楽屋のれんって先輩とか尊敬する方にお願いする人が多いですよね。僕も、せっかく作るんだったら光一くんに作ってもらえたらありがたいなと思って。そしたらすんなり「作るよ」って言っていただけました。ただ、届いたのは『~SHOCK』が終わってちょっとしてからだったんですよね。

 

(製作発表会見の際、『~SHOCK』を経験して「人生を変えてもらいました」と言っていましたが、佐藤さんの中で何が変わったのですか?)

180度ぐらいは変わっていると思います。ずっと僕に付いてくれている周りのスタッフさんも、僕の言うことが変わったって言ってるし。今までやりたいなんて言ったことがなかったことを「やったほうがいいでしょ!」って言うようになったと。なぜそう言えるようになったかというと、まず、怖くないんです、新しいことや知らないことをやるのが"楽しさ"だと思うようになった。以前なら「やりたくない」と言っていたこともやるようになった。しかも、それを自分から進んでやれていることが大きい。自分の中に"どうにか合格点に持っていこう"というマインドが生まれれば、いつかそこにたどり着けるから。

 

▶堂本光一×佐藤勝利×北山宏光

(※他の雑誌と元になっているインタビューが一緒なので同じです)

 

▶自分流、観劇の楽しみ方

佐藤「まず自分が感じるままに受け取りたい人だから、事前情報は入れない。固定観念なしで、何も考えずに観たい。演劇以外でもモノを観るときはそうします。それで気付かないことがあったとしても、それは伝わってないってことなので。歴史ものとかで背景を知らないと分からない場合はパンフレットをざっと見る。

 

 

『STAGE SQUARE』vol.61 2023/02/27 

表紙

 

▶堂本光一×佐藤勝利×北山宏光

堂本「お客さんにはあまり関係ないことかもしれないけど、本編と『Eternal』は繋がっている話。演者の考え方としては、4幕構成と思えばいいんだよ。「夜の海」が終わったところから『Eternal』がスタートするわけだから。「「CONTINUE」歌ったら終わるぜー!」と思ったところから始まるのよ(笑)。

 

▶10年後の自分&

堂本「10年前の『Endless SHOCK』って、ビバさんが初参加で、新しく「DEAD or ALIVE」と「夢幻」が加わったんだ。ということは、その前の年に「Higher」がプラスされたってことだね」

北山「’13年・・・「キ・ス・ウ・マ・イ(~KISS YOUR MIND~)」のころか・・・セクゾは?」

佐藤「「バィバィDuバィ(~See you again~)」出してますね」

堂本(爆笑)

北山「僕、最初に観たミュージカル作品が『SHOCK』なんですよ。その時のライバル役が翼君で、確かバイクに乗っていて・・・」

堂本「翼は’00年から’06年まで出てくれてたから。勝利が最初に観たのはいつ?」

勝利「’11年ですかね。内君がライバル役でした。その時観て純粋に光一君に憧れました。岸君が’13年から出ていると思うんですけど、岸君って、僕らの世代ではすごい人なんですね。事務所に入って間も無いのに歌も踊りもうまいっていう。ジャニーさんから「岸君をマネしなさい」って言われていたんです。その岸君がカンパニーのいちばん末っ子的なポジションで入って。それを別にライバル役と比べるわけじゃないですけど、そのころはまさかライバル役で自分がその舞台に立てる日がくるなんて、全く思っていなかったですね」

堂本「勝利にしても宏光にしても、この作品を一緒にやる前は、俺がどんな人かなんて、あまり知らなかったよね。10年前なんて『Endless SHOCK』を観に来てくれた時に"そこにいる人"みたいな感じだったんじゃない?完全に「この人、こえー!」ってなってたと思うし(笑)」

佐藤「怖いというか、話し掛けられないですよね(笑)」

北山「でも、見た目の雰囲気は10年前から全然変わらないですよね」

堂本「10年前、俺、34歳?絶対的に変化しているはずだし、しないとおかしいんだけど、自分的には変わってないと思ってたりもするから」

佐藤「でも『SHOCK』に関しては、むしろどんどん大変なことをしてますよね?僕「夢幻」を初めて観た時、こういうのを追加してくるんだ!って思ってびっくりしましたから(笑)」

北山「そうやって新たな挑戦をし続けるところが、本当にすごいなって僕も思います」

 

 

『ミュージカル』3月・4月号 2023/03/05 

製作発表

 

 

『STAGEnavi』vol.78 2023/03/27 

▶堂本光一×佐藤勝利×北山宏光

-前回の公演を振り返り、佐藤さんと北山さんがそれぞれ作り上げたライバル像を光一さんはどのように感じられましたか?

光一「実際問題、俺と勝利は年齢が離れていて、それはどうしようもないし、どうやったって見えてくることなので。でも『SHOCK』のいいところは、本人の持っているモノだったり、その人の良さを、割合として結構出しながらやれる作品だと思うんですよね。ある意味、勝利は"顔からしてヒーロー"だし(笑)、泥臭い部分というのをどうやって出してくれるのかなと楽しみにやってましたけど、そういった部分を勝利なりに突き詰めていたと思います。そこがいい感じに、役の影の部分になって出ていたような気がするし、それによって、実年齢の差も自然な関係性になる。役的にわかりやすくするために"ライバル役"という言い方をしていますけど、どっちかというと、師弟関係のような雰囲気が合っていると思うし、勝利とやった『SHOCK』は、そういう作品になったんじゃないかなと思います」

-昨年、開幕前にお話を伺った際、佐藤さんも北山さんも「屋上のシーンが好き」だと言っていましたが、公演を経験されて改めて感じられたことは?

光一「確かに、カンパニーとして一番いい時だからね」

佐藤「曲もめちゃくちゃいい」

光一「屋上のシーンって、ライバル役にとっては繊細な芝居が要求されるんですよ。すごく難しいシーンなはず。単純なシーンに見えて、意外と複雑だと思います」

佐藤「やると大変さがありますね。見ているといいシーンだなと思ってたんですけど(笑)」

北山「流れ星が流れてね」

佐藤「そうロマンチックだし、理想的ですよね。あの歌の場面のマネというか、星に手を伸ばして歌ったりもしてたんですよ。スタジオの階段とかに昇ってやってましたね。ただ見ているのと、実際にやるのとでは違うから、キャストになってからは『エタ』の「Higher」で踊り出した瞬間が気持ちよかったし、割としんどい部分がいいなと思うようになりましたね」

佐藤「見ている時は、"憧れ"があったんです。だから、その憧れていたことに挑戦できるっていう喜びはありますよ!大階段をカンパニーの一員として降りてくる場面とか、群舞とか。でも、やっぱり見る方はいいですねよね(笑)」

光一「見てる人が楽しい時って、やってる人がつらい時だったりするんだよね、エンターテインメントってそういうものだから」

佐藤「屋上のシーンは、ステージを経験すると、もう簡単には見られないですね(笑)」

 

▶佐藤勝利

『SHOCK』を経験してから、舞台だけでなくほかの仕事への臨み方も変わったというか。「やってやりますよ!」じゃないですけど、光一くんにメンタルの部分も鍛え上げられた感じがすごくあるので、本当に人生を変えてもらいました。いろんなことに自分から挑戦する怖さって、あるんですよね。でも何かを壊したり、一歩踏み出してみないと新しいものが作れないことを『SHOCK』ですごく学んだので。今までやってきたことは絶対に裏切らないし、本当の真ん中にあるものっていうのは壊れないと思ったので、どんどん一歩踏み出す、とにかく目の前のことをやってみる、挑戦してみるっていう、勇気を教えてもらいました。

『SHOCK』本編は、劇場公演としては初めての経験になります。『SHOCK』を見ていた時から、光一くんのフライングをずっと学びたいなと思っていたので、今年はそれも含めて学んで、そして何よりも、殻を破って自分でも見たことのない佐藤勝利を見せられるように、泥臭く挑んでいきたいなと思います。

 

▶越岡裕貴×松崎祐介

-近年のライバル役について思うことは?

(屋良くん、内博貴、優馬、上田、と語って)

松崎「勝利になると、優馬より光一くんと年が離れていたのかな。勝利の年の差で『SHOCK』は成立するのか・・・みたいに言われていたけど、上手く跳ね除けたね。やっぱりカッコイイ!うらやましいな、イケメンで~」

越岡「本当に勝利カッコよかった」

 

 

『act guide』2023 Season15 2023/04/03 

表紙

 

▶堂本光一×佐藤勝利×北山宏光

(昨年の『SHOCK』を経て、光一さんには役者としてのお二人の魅力は、どう映りましたか?)

堂本「勝利には、自分が知らない自分という眠っている引き出しがたくさんあります。これからさらにいろんな経験をして、その引き出しが増えていくだろうなって。一緒にステージに立ち、その期待がより高まりました。年齢が上がると、自分の引き出しを開けたくなくなる時もあると思う。経験値が増えた分だけ、新しいイメージや自分のこだわりが生まれてくるから。勝利はまだ自分は経験が浅いと思っているかもしれないけど、だからこそ、今は思う存分、引き出しを増やせる時期。そこを大事にしてほしいなって感じています。稽古場からそう思っていたし、本番始まってからもやはり!と。自ら新しい引き出しを見つけ、増やしていく人だなって」

佐藤「今、光一さんが仰ってくださったことは、自分でもずっと課題だと思ってきました。光一さんに、「まずは、稽古場で恥じをかこうよ」と言われたのを覚えています」

堂本「引き出しなんて開けてダメなら閉めりゃいいんだよ」

佐藤「はい(笑)。そうチャレンジすることの楽しさも教えていただきましたし、光一さんが支えてくださる安心感で、"間違えた。閉めちゃえ"が、できたと思うんですよ。そういう経験を前回、多く積み重ねることができたので、今年も楽しんでやりたいです」

(先輩の胸を借りられる貴重な機会を生かしたいですよね)

佐藤「本当に。昨年、製作発表前に、光一さんに電話しちゃって。急に、失礼だったかなって気になっていたんですけど(笑)」

堂本「いやいや。勝利のこと、誠実だなって思ったよ。ちゃんと考えてるんだなってことが分かったし。勝利も、俺に直接連絡するのに、とまどったと思うよ。それでも、俺と話したいって行動してくれたのは、芸に対してちゃんと考えているから。言いたいことも言わないでいて、「頑張ります」と言うよりも、しっかり話したい、話を聞きたいって姿勢こそが誠実だと俺は思う」

佐藤「良かったです。いきなり電話して、ヘンに思われてなかったかなって」

堂本「前回の製作発表前は、勝利、確かに弱気ではあったよね。僕が本当にライバル役をやるんですか?って(笑)」

佐藤「はい(笑)。うれしかったですけど、まさか!の方が強かったので。しかも、本編とエターナル」

堂本「本当に二つやるんですか?ってなっていたよね(笑)。普通、そんなに弱気なことを言ったらダメだ、って思ってもおかしくない。でも俺はそうは思わない。とまどいや不安を吐露できる勝利を偉いなって思ったよ」

佐藤「いろいろ確認をとる機会も時間もなく、製作発表だったので。自分が思うこと、発言が『SHOCK』の出演者として筋が通っていなかったら作品に対して失礼だと思ったんです」

 

▶島田歌穂×中村麗乃×前田美波里

(なぜ、リカはあんなにコウイチが好きなんでしょう?)

前田「ステージに立つコウイチが格好良いと思っているのでは?リカはコウイチ、ショウリあるいはヒロミツと小さい頃から一緒に兄弟のように育ってきて」

中村「幼い頃からコウイチを見てきて、ずーっと自分の中の一番、憧れの人なんだと思います」

(ライバル役は眼中にない?)

中村「ライバル役に対しては恋愛感情より仲間意識の方が強いのかなって思います」

前田「ライバル役と呼んでいるけど、意味的には少し違いますね。ショウリもヒロミツもずっとコウイチに憧れて背中を追い続け、どうして自分を見てくれないんだ?と。コウイチのことをライバル役とリカが追っている構図ですね」

中村「つまりコウイチを巡って、リカとショウリまたはヒロミツがライバル同士ですね(笑)」

 

(ショウリとヒロミツ、組み合わせが変わるとリカも変化する?)

中村「個性が全く違いますし、お芝居のアプローチもそれぞれ。例えば手を取る動き一つでも、自分から手を取る方と手を出してそこに置くのを待つ方がいて。雰囲気に合わせて、リカも自ずと変わるかなと思います」

 

 

『サンデー毎日』4/23号 2023/04/11 

表紙

 

▶堂本光一×佐藤勝利×北山宏光

(昼夜で2作品を上演、しかもライバル役とオーナー役がWキャストという今回。どんなふうに稽古してこられたのでしょうか?)

堂本「まずは本編の「Endless SHOCK」をさらって、その後「-Eternal-」の稽古に入りました。なるべくWキャストの両方に来てもらって、「今日は勝利&ビバさんの組でいこう」「この場面は宏光&歌穂さんの組からやろう」というふうに稽古しているんですが、単純に考えると、やることがいつもの4倍あるんですよ」

北山「お陰で光一さんが、いちばん大変になっちゃってます!」

堂本「ホントだよ(笑)。アプローチが全然違う二人がお互いの稽古を見ることで、学べることは多いと思う」

佐藤「めちゃくちゃ学べてます。(北山を)見ていてすごいなと思うことがたくさんあるし、その分、燃えるというか、やっぱり自分はパワーとか熱量で頑張るしかないなと思ってます」

北山「僕も勉強になってます。ただ、何をするにも比べられてる気がしちゃって」

堂本「比べてないよ」

北山「そうだとしても、勝利の時と自分の時では、周りの受けの芝居も変わるから、常に比べられてる気がするんです」

 

(光一さんは、お二人のライバル役を、どんなふうに見ているのでしょう?)

堂本「勝利はライバル役とは真逆のタイプだから、正直、役柄には合っていないんです。でもだからこそ、ライバル役が持つフラストレーションや葛藤に、自然と寄り添う形になった。去年新たに増やしたライバル役の曲「MOVE ON」の「なんで俺がこれをやるんだ」っていうような歌詞に、勝利はドキッとしたんじゃないかな。そうやって蓄積した感情を爆発させて、勝利ならではのライバル役・ショウリができていくのは、見ていて面白かったよ」

佐藤「それはもう、僕の背中を「失敗することを怖がらなくていい」と押してくれた光一くんのお陰です。配信用の本編と「-Eternal-」の両方を一度に稽古する中で、自分で勝手に作っていたエネルギーの上限とか枠を、壊すことができました。それがなかったら、コウイチに食ってかかっていくようなライバル役にはなれなかったと思います。他の仕事への臨み方も変わったし、人生を180度くらい変えてもらった感じです」

堂本「でもそれは、勝利が自分の泥臭いところもさらして、前に進もうと決めたからできたこと。今回は稽古初日から、思いきりぶつかってきてくれているよね」

(北山さんのライバル役には、どんな印象が?)

堂本「ヒロミツはショウリとは対照的に、あえて感情を見せないんです。研究しているなあと感じますね。難しいのは、ヒロミツが感情を抑える分、コウイチは熱量を少し上げなきゃいけないところ。その案配を徐々につかんで、セリフを交わす中でヒロミツとコウイチの関係性が自然とできあがった瞬間は、やっぱり面白かったですね」

北山「今回は「-Eternal-」で、あえて本編で見せずにいたヒロミツの心の中を説明していくじゃないですか。そこは難しいというか、ジレンマを感じますね」

堂本「「あの時どう思っていたか」を深掘りしていくのが「-Eternal-」だからね」

 

(今回の公演に対する抱負をお願いします)

佐藤「課題はたくさんあるんですが、今回はより台本に向き合って、セリフの言葉の意味とか、ショウリのシェークスピア作品への向き合い方を、もっともっと深めていきたいです」

 

(演者によって、役も関係性も芝居も変化する。まさに舞台の醍醐味ですね)

堂本「しかもオリジナル作品だから、台本に手を入れることができます。そんな強みを生かしながら成長してきた一方で、変わらないもの、ジャニーさんが与えてくれた、我々にしかできない何かも絶対にある。それが「SHOCK」なんです」

 

 

『QLAP!』5月号 2023/04/14 

4/6本編ゲネレポ(6ページ)

 

元来持っている絶対的なアイドル性とコウイチを慕うピュアさはそのままに、佐藤はライバルの葛藤を丁寧に表現してみせた。

 

過去のライバルたちの中でも、年齢差の大きいコウイチとショウリの関係は、仲間を超えて師弟関係にも近いものがある。コウイチを見つめるショウリの目は憧れと尊敬に満ちていて、それがコウイチのカリスマ性をより際立たせていた。そんなショウリを導くように厳しくも優しく、ショウリの成長を願うコウイチ。

 

 

『週刊TVガイド』4/28号 2023/04/19 

4/6本編ゲネレポ(2ページ)/4/10Eternalゲネレポ(2ページ)/4/10会見レポ(1ページ)

物語がよくわかるストーリーを辿るテキスト

 

 

『TVstation』9号 2023/04/19 

4/6本編ゲネレポ(1ページ)

 

 

『月刊ザテレビジョン』6月号 2023/04/24 

4/6・10ゲネプロ&会見レポ(2ページ)

 

 

『月刊TVガイド』6月号 2023/04/24 

 

 

『月刊TVfan』6月号 2023/04/24 

4/6本編ゲネレポ(4ページ)/4/10Eternalゲネレポ(2ページ)/4/10会見レポ(1ページ)

 

 

『月刊TVnavi』6月号 2023/04/24 

4/6・10ゲネレポ(3ページ)

 

 

『TV LIFE』No.9(5/12号) 2023/04/26 

4/6本編ゲネレポ(1ページ)/4/10Eternalゲネレポ&会見picup(1ページ)

 

 

『BEST STAGE』6月号 2023/04/27 

 

 

『STAGEnavi』vol.79 2023/04/27 

 

 

『STAGE SQUARE』vol.62 2023/04/27 

4/6本編ゲネレポ(6ページ)/4/10Eternalゲネレポ、会見レポ(6ページ)

 

 

『TV GUIDE Alpha』EPISODE NNN 2023/04/27 

4/6本編ゲネレポ、4/10Eternalゲネレポ(8ページ)

大判グラビア!(B4サイズ)

 

 

『J Movie Magazine』Vol.94 2023/05/01 

4/6本編ゲネレポ(8ページ)

 

 

『QLAP!』6月号 2023/05/15 

4/10Eternalゲネレポ(2ページ)

 

初参加の年と2年目で、『Endless SHOCK』のストーリーを体現するようにここまでハッキリと進化を遂げたライバル役は、佐藤勝利が初ではないだろうか。昨年、不安でいっぱいながらも光一に背中を押されて飛び込んだ『~SHOCK』の世界で、"失敗を恐れず一歩踏み出すこと"、"殻を破って自分をさらけ出すこと"を学んだ佐藤は、声の迫力もまなざしも、ステージから放つオーラが明らかに去年のゲネプロと違った。そしてそのことを喜ぶ光一と佐藤の関係に呼応するように、劇中の2人の関係性も、コウイチの背中を必死に追い掛けるショウリを引っ張り上げ背中を押すコウイチとして、一段と深いものに仕上がっていた。

 

時折ふとショウリがコウイチに見える瞬間があった。それはきっと、ショウリがコウイチの思いを受け継いだということ。この感覚は、光一×佐藤だからこそかもしれない。

 

5/5本編(ライバル役北山宏光)ゲネレポ(2ページ)

 

佐藤×光一の場合、ショウリはコウイチに強く憧れコウイチは赤子の頃から見守ってきたショウリをもっと上へ引き上げようとする関係に見えるが、コウイチとヒロミツは日常でもパフォーマンスでも切磋琢磨する対等な関係に見える。だからこそ"コウイチにはかなわない"という思いが徐々に積み重なり、自分を見失っていくヒロミツが悲しく苦しい。それに対し、周りの苦悩が理解できす頭に血が上ったコウイチの様子も、対ヒロミツならでは。狂っているのは誰なのか。ステージに立つ者たちの命を懸けた生き様に圧倒される。

 

 

『週刊TVガイド』5/26号 2023/05/17 

5/5本編(ライバル役北山宏光)ゲネレポ

 

ヒロミツは、注目されるのはコウイチだけという状況に複雑な感情を抱き続けた。佐藤勝利が若さゆえの情熱をぶつけていたのに対し、北山は落ち着いた演技で感情を内へ内へと秘め、いつか切れる危うさを滲ませながらストーリーを引っ張る新たな魅力を役に与えていた。

 

 

『MyojoLIVE! 2023春コン号』 2023/06/08 

「Endless SHOCK」

「Endless SHOCK-Eternal-」

ストーリー、ダイジェスト、コメント、グラビアなど(6ページ)

 

▶佐藤勝利

去年の大変な経験がボクを強くしてくれたなと、今年もやってみてすごく感じた。

去年も今年も光一くんからたくさんの言葉をいただいて、"ジャニーズの幹"みたいな部分も強くなってるなと思う。

また演じるライバルという役を1カ月でどれだけ深めていけるか、どれだけ探れるか、強くなっていけるか、ボク自身も楽しみだった。

 

▶阿達慶

勝利くんは自分の経験を踏まえた上で、的確なアドバイスをくださる先輩。

ボクが初めての殺陣でとまどってたときも、「上手な先輩がいっぱいいるから、見ながらやると吸収しやすいよ」って言ってくださったりして。

あと、カンパニーの中でボクひとりだけ未成年だから、みなさんと夜ごはんに行けなくて。

勝利くんが「慶は、今度ランチにいっしょに行こうね」って、行ってくださったの。

そういうこまやかな気づかいが、ホントにうれしかったなぁ。

 

▶深田竜生

勝利くんは、「なぜ、そうするといいのか」をわかりやすく教えてくださるの。

たとえば、そのシーンで目立たせるべき人にお客さんの目線が集まるように、「こういう動線で動いたほうがいいよ」とか。

殺陣もこまかくアドバイスしてくれるから、ホントにありがたかった。

コミュニケーション上手で、おいしくイジってくれるのもうれしかったなぁ。

「わかんないことがあったら、なんでも聞いて」って言ってくださって、すごく頼りがいのある方なんだ。

 

 

『STAGEnavi』vol.81 2023/06/27 

5/31大千穐楽カーテンコールリポート

勝利くんが載っているので1冊買いましたが、他のステージ系雑誌にも載っていました。

 

 

 

 

 

 

 

Posted by ゆりりん

(佐藤勝利/ブログ)