帝国データバンクさん発行の新聞、
「帝国タイムス」に、とても素敵な記事がありました。
——【記事の見出しとリード】———
「新設法人調査」2023年
起業年齢は過去最高の
平均48.4歳
シニア層に起業拡大
2023年(1月〜12月)に全国で新設された企業は、2024年4月時点で15万2860社(前年比7.9%増)判明し、2年ぶりに増加した。
2021年の14.4万社を上回って過去最多を記録し、新たに市場へと参入する企業の増加が続いている。
企業新設時の代表者年齢(起業年齢)は48.4歳と上昇が続き、過去20年で約3歳高くなった。
起業者の高齢化には若年層や女性のほか、現役を引退したシニア層など多様な世代へ起業の門戸が開かれていることも要因の一つとなっている。
帝国データバンクは、保有する企業データベースのほか、登記情報などを基に、2023年に全国で新設された企業を対象に調査を行った。
「帝国タイムス」2024年6月15日(土) 第13831号より
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倒産件数のデータに定評のある帝国データバンクさんですが、真逆の新設企業数と、起業年齢のデータ![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
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倒産件数には滅入ってしまいますが、起業件数だと気持ちが明るく前向きになっていいですね。しかも過去最多!!!
この記事全体は、丁寧な背景説明と分析がなされていて、内容が充実
とても勉強になりました。
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ポイントは以下に![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
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《記事のポイント💡》
▪️法人の新設は10年前の2013年に比べて1.5倍に増加
▪️新興企業や太陽光発電への投資など、特定の事業活動を目的とした企業設立が活発
▪️昨年10月にスタートしたインボイス制度に対応するために法人格を取得した小規模事業者も一定数あった
▪️個人の趣味や特技を生かした起業への、心理的なハードルの低下
▪️「スタートアップ創出促進保証」など、国・自治体による創業支援制度の取り組みが後押し
▪️法人格別に見ると「株式会社」が最多の101,459社で全体の66.4%。次いで「合同会社」が40,630社で26.5%。この2つで全体の9割を超える
▪️起業年齢を年代別にみると、最も多いのは40代で、全体の31.9%。30代は2割未満、50代は25.3%、60代が12.2%。
(40代・50代・60代が69.4%と、起業者全体の約7割を占める。)
▪️都道府県別(設立時の本社所在地)をみると、最多は東京都の46,598社、次いで大阪府15,723社、神奈川県10,228社と続く。大都市が中心だが、前年からの増加率で最も高いのは沖縄県の13.9%増で、2,132社から2,428社に増えた。
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別の統計によりますと、起業は20代よりも50代の方がうまくいくそうです。
50代は、20代に比べて体力や気力は落ちるかもしれませんが、知識と経験が豊富で、自分の得手不得手をよく分かっているからだそうです。
日本はオワコンの衰退国だとか、詰んでるとか…。散々な世評もありますが、起業数は右肩上がり⤴︎
明るい芽もちゃんとありますね🌱🌱🌱
*「帝国タイムス」の紙面の一部を抜粋・撮影させて頂きました🙇♀️