年が明けてから連日バタバタしている。
干されている職場では、今日も仕事が与えられなかったらどうしよう?と思って出勤したら、逆に終わらないほどの仕事が振られ、残業までした。
仕事以外でも昨年中に終わらなかった色々なことがあって、ゆっくり過ごせる時間がない。
しかし、疲れているのにベッドに入るとぐっすり眠れず、心身共にキツくなってきた。
だからなのか、夫が亡くなる夢を見て、夢の中で号泣してしまった。
夫が亡くなった直後は、あまり夫の夢を見なかったのだが、数年経ち、夫の夢を見るようになった。
夢の中では夫は元気な姿なのだが、私は夫が亡くなることを知っていて、いつも胸が締めつけられる。
そして昨日は、夫が亡くなる瞬間の夢だった。
夢の中で夫は突然息を引き取り、私は夫の名前を叫びながら必死で心臓マッサージをしていた。
でも夫は生き返ることはなく、突然お葬式の場面に変わった。
色々な人が来て私に慰めの言葉をかけるけれど、私は返事もせず泣きじゃくっていた。
夢の中だけど、久しぶりに号泣した。
というか、夫が亡くなってから、リアルでは号泣したことがなかったかもしれない。
夫の葬儀でも、私は泣かなかった。
それは我慢していたのではなく、今起こっていることが現実とは思えなくてフワフワしてて、夫はまだそばにいると思っていたから。
だけど今になって、夫が亡くなったことを現実として受け止め、淋しさが溢れてきたのかもしれない。
私はずっと泣きたかったのかもしれない。
5年経って、淋しさも辛さも諦めて受け入れられるようになった気がしていた。
でも、何年経っても、急に淋しくて胸が苦しくなることもある。
だけどそれは、夫を今でも思い続けているから。
夫への思いを大切に胸にしまって、これからも生きたい。
だから、いつまで経っても夫を思って号泣してもいいよね。