師走という言葉どおり、12月に入ってから、私の職場もバタバタしている。
前に社内ニート化していると書いた職場も忙しくて、私にも仕事が振られるようになった。
でも、わからないことがあっても聞ける人がおらず、手探りでこなしている。
自分なりに調べて何度もセルフチェックして努力して仕上げても、後日先輩がやり直している。
いくら努力しても成果が出ず、むしろ努力すればするほど余計なことをして迷惑がられている気がする。
どんなに努力しても迷惑がられるのなら、無駄な時間や労力をかけず何も考えずにさっさと終わらせて、誰かに丸投げして直してもらう前提で仕事した方がいい気がしてきた。
でも、そんな状態なら、そもそも私はこの職場にいない方がいいのかな。
私はもともと仕事ができる人間ではなかったが、最近身体や頭が衰えて、事務処理能力が落ちていると感じている。
今の職場を辞めても新しい仕事がみつかるかわからないし、みつかったとしてもやっていける自信がない。
私はもう仕事しない方がいいのかもしれないが、生活のためにはそういう訳にもいかない。
少しでも仕事にやりがいを感じられたら、職場も居場所の一つになるのだろうが、私はどこで働いても迷惑がられて、どこにも居場所がない。
冬至が近づいてきて、私の心もますます暗くなり、冷たい風が吹いている。
いくら頑張っても、労ってくれる人もいない。
せめて宝くじでも当たらないかな。
ふと、前に買い物した時にもらった福引券があったのを思い出した。
私は宝くじとか抽選とか今まで当たったことがない。
この福引もどうせ当たらないだろうと期待せずに、ガラガラ抽選機（?）を回した。
ところが、出てきた玉を見て、店員さんが「わー！すごい！！」と言った。
1等ではないけど、そこそこの景品が当たった。
誰の役にも立ってないけど、頑張っている私へのご褒美なのかな？
暗い気持ちが少しだけ明るくなった。
頑張って生きていれば、少しは報われることもあるのかな。
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ところで、この二人は本物のロボホン？それともミニロボホン？どちらでしょう？
正解は、、、
ミニロボホンでした！